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新卒1年目が配属直後に先輩社員25人にインタビューした話
みなさまこんにちは!エスプールのヤマサキです🙋♀️
先日の記事はご覧いただけましたでしょうか?
たくさんの素敵なお名前をいただいたため、結局社内で投票を行うことになりました。どれになるのか楽しみです!
さて、先日の記事で、
配属直後からこのプロジェクトに携わっているというお話をしましたが、
この数週間、私の仕事のひとつは、
「先輩社員にインタビューをすること」でした。
今日はそのお話をしたいと思います。
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私が配属された時には、
すでにアプリ開発は進んでいて、大枠の機能も決定していましたが、
今後プロジェクトが大きくなるにあたって、
「本当に社員に必要とされている社内交流の形とはどういうものなのか」
それを当事者から直接ヒアリングする必要がありました。
また、本PJの目的は、あくまでも社内交流の活性化であり、アプリの開発ではありません。
一度その点に立ち返る意味も含めて、アプリの機能にとらわれず、現状調査を行うことになりました。
(実際にはこんな感じでした~!みなさまご協力いただき本当にありがとうございます🙌)
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インタビューの数を重ねていく中で、見えてきた特徴。
それは、多くの方が、
”特に現状に不満はないが、
もう少し活発なコミュニケーションがあってもいいのでは…”
という意見を持っているということです。
実際、
「多方位に事業展開するグループだからこそ、もっと子会社間のつながりを増やせるといい」
「せっかく1000人の社員がいるのだから、縁や人脈を広げるチャンスはもっとあるはず」
といった、社内での交流欲求について積極的な意見もたくさん出ました。
しかし一方で、
実際に他部署の人と関わるための行動をとっている人は少ない印象でした。
理由としては、
・コロナによって交流機会が減ってしまった
・元々、飲み会以外で他部署とかかわるきっかけがほとんどない
などがあげられ、
確かに、飲み会や数少ない部活動以外に、
社員同士が関わるきっかけが社内にないことは明らかだと感じました。
もちろん、仕事とプライベートのバランスについての意見は尊重されるべきですが、きっかけがあるのに越したことはないですよね!
また、わたしが個人的に気になったポイントとして、
年次が上がるにつれて問題意識が薄れている、ということです。
このことは数字にも表れていて、
「社内でのコミュニケーションに関する満足度は?」という質問に対して、
2~6年目を対象としたインタビューでは
全体平均:70~80点、最低点:50点 だった一方で、
同様の質問を新卒1年目の社員向けのアンケートでも行ったところ、
全体平均:50点、最低点:0点 という結果でした。
もちろん、年次があがるにつれて社内でのコミュニティが自然と広がり不満感も減っていったということもあるかと思いますが、新入社員が入社してがっかりしないような会社にしたいですよね。
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いかがでしたか?
ヒアリングした内容をアプリ開発やプロジェクトに生かすことはもちろんですが、こうして社員同士で話す機会を設けるだけでも、意義のあることだなという所感です。
インタビューを受けていただかなかった社員の方も、社外の方も、
この機会に一度コミュニケーションという観点から、普段の社内での動きを見直してみるのもいいかもしれませんね🌺
~今日の格言~
"Communication is a process of sharing experience
till it becomes a common possession."
John Dewey
コミュニケーションとは、お互いの別々の体験がひとつの共有財産となるまで、その体験を貸し借りするプロセスのことを言う。
ジョン・デューイ