成長できる人、そうでない人の違いとは
こんにちは、はたけんちゃんです。
皆さんお元気ですか?
気が付くと夜は涼しくなってきましたね~!!
私は個人的に夏が好きなので、少し寂しい気もします。
皆さんはどの季節が一番お好きですか?
はい、というそんな与太話は置いておいて
今日のテーマは「成長できる人とそうでない人の違い」についてお伝えします!!!
これを読んでくださっているあなたは、成長する人材ですか?それとも成長しない人材ですか?
「はい、成長しない人材です」とは答えにくいですよねww
失礼しました。
では、成長する人材の特徴について触れて言いたいと思います。
成長する人材が持つマインドセット
成長する人材と聞くとどのような要素があると思いますか?
パッと浮かぶものを上げてみましょう~。
・積極的
・ポジティブ
・素直
・諦めない気持ち
・自律的
・約束を守る
・責任感
・主体的 ・・・などなど
他にも浮かんだかもしれませんが、ぶっちゃけどれも正しいと思います。
もはや、こんなこと小学生でも知っている話ですよね。
みなさん、主体的に、責任感を持って、最後まで諦めないことが大事ですよ!!!!!
なんて説教臭い話をしたくてこのブログを書いている訳ではありませんw
そんなのどっかで聞いたことありますし、はいて捨てるほどそんな情報はありますよね。
私がこのブログで伝えたいのは、私の人生で最も影響があった本の一つ。
キャロルデュエック マインドセット
から引用させていただく内容です。
具体的に紹介しますね。
世の中の人が持っている2つのマインドセット
この本では2つのマインドセットを紹介しています。
①フィックスド マインドセット(硬直型 マインドセット)
②グロース マインドセット (しなやか 成長マインドセット)
フィックスドマインドセットとは
硬直マインドセット(fixed mindset)とは「自分の能力は石版に刻まれたように固定的で変わらない。」という信念のことです。
この信念を持つ人は、自分の優越性を確認することに固執し、他者からの評価や失敗をとても気にします。
一度の失敗や低評価が人生全体を規定してしまうと思い込み、失敗=負け組という思考が離れません。
生まれつきの才能が全てであり、能力がないことを恐れ、難しい挑戦や課題に取り組まなくなります。
自分が常にうまくやれると感じている安全確実なものにしか取り組みません。人から認められ、自分の計画通りに物事が進むのが成功であり、努力しないで済むのなら努力はしません。
むしろ、努力することは自らの能力がないことを証明していることであると考え、努力自体を嫌悪します。
自分が特別であることを証明することにこだわり、今自分が持っているもろい自信を守るために、ちやほやしてくれる、ほめてくれる人とだけ付き合うようになります。
実は、心理学の分野でセルフハンディキャッピングというのがあります。
本番前に部屋の掃除をしたり徹夜やゲームをしたりするなど、あえて本気で取り組まないことで言い訳の余地を残したりします。
もし本気で努力して失敗したら救いようがないと捉えてしまうからです。
そのため硬直マインドセットを持っている人はうつ病や対人関係に問題を抱えるようになります。
自分はもうダメだと思い込んで逃げ出し、意欲も成績もガクンと落ちてしまうのは硬直マインドセットのせいであると本書では指摘しています。
グロースマインドセットとは
しなやかマインドセット(growth mindset)とは「人間の基本的資質は努力次第で伸ばすことが出来るのだ。」という信念です。
この信念を持つ人は、自らの可能性に挑み、失敗を受け入れることで教訓を得て成長していきます。
潜在能力が開花するのに時間がかかることを知っているので、すぐに成果が出なくても焦りません。
努力する過程が重要であり、自分のベストを尽くし学んで向上することに重きを置いています。
持って生まれた環境の差や体質、才能・気質は一人一人異なっている前提を受け入れつつも、努力と経験を重ねることで自分の望み通りに能力を伸ばし、なりたい自分になれるというマインドセットです。
努力こそが人を賢くし、有能にすると考えます。
何かを試すのに自信は必ずしも必要ではなく、失敗を成長の機会として捉えます。失敗からも学ぶことができるので、何も試さずに行動しないことが唯一の失敗になります。
終わりに
実は、私は生粋のフィックスドマインドセットの人間でした。
だから苦しいことも多かったなー。と記憶しています。
でも、この本と出会って自分のことを知る良いきっかけになったと思います。ちなみに、私が出会った中で衝撃的だった本ベスト1です。
その分、苦しかったし、大変だったということかな、とも思っています。
是非、皆さんもキャロルデュエックのマインドセットを一読してみてください~!!!