スクリーンショット_2019-12-13_9

Ubieがフルリモート, フルフレックス, 時短可のプロダクトデザイナーの積極採用をはじめます

はじめます。

デザイナー採用に失敗し続けた2019年

ちょっと2019年のUbieのデザイナー採用を振り返ってみます。

Ubieはもともとリファラルでの採用が多いです。会社が30人を超えた今でもエンジニア・デザイナー・医師のリファラル率は9割を超えます。今年お会いした方々も、多くはリファラルです。

手元で数えてみると、既にのべ100人以上のデザイナーとお会いしてきました。ただ実際採用に至った方は、1人もいません。

エンジニア9人に対してデザイナー1人」と言われるほど採用市場が小さい中で、本当に自分たちは適切なアプローチをとれているのか?悶々とする日々をすごしていました。

2019年、Ubieに起きた働き方の変化

身近なところを振り返ってみると、今年は静かな、でも大きな変化が会社で起きていました。

自然発生的に、働き方の多様性がうまれた

あるソフトウェアエンジニアは、生活の拠点がある大阪から週5フルリモートで働いています。

ある機械学習エンジニアは、自分は夜のほうが生産性が高いとわかっているため、基本的に午前中出社しません。

ある医師は、医師としての臨床経験を磨くため、Ubieで週4働きつつも、週1病院勤務を継続しています。

ある病院コンサルタントは、全国の導入医療機関を飛び回っているので、Google Meets(Hangout) でのミーティングを当たり前にやっています。

このような変化を起こしたメンバーの多くは、2019年に入ってきたメンバーです。

そしてこれらは社内の誰かが他の誰かに押しつけたものではなく、必要に応じて自然発生的に生まれたものです。

会社としてチームとして最高の結果を発揮できるよう、お互いの働き方を尊重することは、もう2019年のUbieでは当たり前になりました。

誰がどこで働いてるが気にならなくなった

1年前だとtoBは導入医療機関も今より少なく、toCもリモート環境が整っているとは言えない状況だったため、フルリモートのデザイナー採用を見送ったことを覚えています。

現在ではtoBのAI問診Ubieは北は北海道から南は沖縄まで導入されていて、大阪のメンバーが近場の病院にユーザー調査に行ったりもしています。

08_主な事業_全国の医療機関で、豊富な導入・利用実績

toCのチームのほうも、同期的・非同期的コミュニケーションの使い分けにもだいぶ慣れてきました。

Miroフル活用。

画像2

遠隔でのペアデザイン。

自分や家族の体調、業務の状況に合わせて柔軟にリモート。

スクリーンショット 2019-12-13 7.48.08

スクリーンショット 2019-12-13 7.47.09

スクリーンショット 2019-12-13 7.46.43

どこで働くかは、もうUbieでは誰も気にしていないのを感じています。

そのルールは本当に必要か?

上でも触れましたが、2019年に多くのデザイナーとお話する中で感じたしんどさは次の2点です。

第一に、世の中の多くの企業が、なぜか当たり前のように「週5勤務」「物理出社」を義務づけていること。

第二に、世の中のデザイナーが現在リモートで関わることのできる案件のうち、大多数がクライアントワーク・受託業務であること。

こうした制約は、最高のプロダクトデザイナーがハイパフォーマンスで働く上での妨げになると考えています。

Ubieのデザイナー採用では、その可能性を開いていきたいと考えています。
つまり「フルリモートOK」「フルフレックスOK」「時短OK」で、「納品して終わりでないプロダクトデザイン」に取り組める挑戦の機会を用意しています。

(12/13追記) エンジニアは実績ありますが、他職種についてはケースバイケースの判断となります。ご相談ください!

合いそうな人

・リモートで、チームでデザインに取り組んだ経験が豊富な人
・「納品して終わり」じゃなく、プロダクトの成長にコミットしたい人
・目的と状況に応じて適切な環境を自分でつくることができる人
※ 最後の「会社紹介資料」「プロダクトデザイナーの採用要件」と合わせてご確認ください。

合わなそうな人

・これまでリモート経験があっても、個人でデザインする形が多かった人(チームでの開発を大切にしています)
・納品物や納期が明確に定義された受託等の案件が多かった人(プロジェクトベースでやっていません)
・UIデザインだけ、UXデザインだけやりたい人(分業を推奨していません)
・週1,2営業日分しか携われない人(「作業」になっちゃうと思います)

会社紹介資料

会社・事業・組織・採用のことが書かれてます。だいたい雰囲気わかるはず...!

プロダクトデザイナーの採用要件

いわゆる求人票です。
フルリモートだからどうこうっていう区別はしていないです。

さいごに

自分がUbieをお手伝いしはじめてから2年、入社してから1.5年が経とうとしています。
変化というのはずっとその中でいると捉えきれないものですが、直近1年間、多くのデザイナーと対話する中で、自社の働き方の環境が圧倒的に良くなっていることに気づくことができました。

リモート飲みでも、物理で日本橋ランチでも、なんでもよかです。
もしちょっとでもご興味ある方は、ぜひぜひDMとかお声がけください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?