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ガチロボのまとめ 7軸
みなさんこんにちは、はたけ(@HatakeDMP)と申します。
自分は基本東北のCSにガチロボで出て、日々ガチロボを使用しての戦い方・構築を研究しています。
今回はそのまとめ(2019/10〜2020/8の間の使用)として現在大会で使用している7軸を紹介したいと思います。
これからガチロボでCSに出てみたい、フリーで使用してみたいという方におすすめだと思います。
説明としてはCSなどの大会を意識しての説明になります。
※注意事項※
以下、これから記載する文は自分の偏見・考察諸々あります。「いや、このメタあるデッキには勝てないでしょ?」や「ネタカードがしゃしゃりでてんじゃねぇ」といったそう言う意見をお持ちの方は閉じることをお勧めします。基本そのような意見は受け付けておりません。勝手に言ってて下さい。
まず構築の紹介からです。
色としてトリーヴァタッチ黒といった配色です。
青20、緑13、白16、黒5
後々に説明しますが赤は入らない構築になってます。上のカードから順次説明します。
採用理由・枚数
ガチャンコガチロボ 4枚
主役、ヒーロー、相棒、特性:いたずらごころ
このカードに関しては言うことない。と書こうとしましたが色々書きます。
まずガチロボの効果は強いです。3番の効果を知らない人が多いので是非覚えて下さい。そして知らなかった友人にドヤ顔しながらハヤブサスルーしましょう。
ちゃんと書きますね。上で強いと言いましたが時と場合によります。対面にもよりますがガチロボの展開を序盤・中盤・終盤に使い分けて使用したりもします。
展開するのがこのデッキの真骨頂じゃないの?と言われますがほんと対面によります。禁断等あれば展開して封印を誘ってから禁断をとりに行くやり方があったり、カウンターがあるような対面ならガチロボの殴る順番を考慮(ダークマスターズのハンデスを考える等)したり、物量で固めなければならない対面であれば積極的に使ったりと、ただ増やせばいいというわけじゃありません。相手のテーマがガチロボに有利か不利か。ハンドにキープしてると危ないか、マナに置いた方がいいか。意識して使うカードになります。
暗黒龍ダークマスターズ 4枚
4枚は詰みすぎじゃないか、という意見がありますが全くそう思いません。
まずガチロボの不利対面の上位にジョーカーズがきます。旅路の追加によりジョーカーズをよく見かけるようになりました。現在の速度でジョラゴンが着地するのとブーストしてネバーでガチロボが着地するスピードが同じなんですよ。しかしガチロボでは確実に落とせるか不安なのでネバーダクマして銃と弾丸を落としにいきます。ハンデスが強制でないことも強みです。
ほぼ9割5分これだけのために入れてます。でもこれが大事です。ジョラゴンは不利対面だから無理だわなんてことはありません。抜けれるルートは存在します。他に刺さるデッキとしては割とヤドネとかにも有効だったりします。4ターン目のヤドネのハンドにはほぼ重要パーツが多いためそこをピーピングで3枚抜けるのが強いです。その後お清めで整地します。早いタイミングであればハンデスにも有効打になったりもします。その他にも攻撃に入る前のハヤブサ・ダイスのケアの時にも重宝するので4枚あってもほぼ腐りません。
デッキ内の黒枚数が少ないですが全然回せます。
まず基本7軸ガチロボのデッキの場合は「ネバーで出す」か「ガチロボで出す」か「素でだすか」なので素で出すとき、つまりマナ7枚のうちに1枚黒あればいいので割と回ります。
魔龍バベルギヌス 1枚(殿堂)
この構築上でイチゴッチタンク並みにパワーカードと思っているカードです。この蘇生効果には幾度となく助けられてきました。
まずなぜ入れているのか。単純にガチロボから捲れた時ガチロボをもう一回使用するのが目的です。
その他は7軸の動きとして2-4-6の動きが可能であり、3ターン目に4マナでワイドアイズを使うこともあります。次のターンにネバーからガチロボ成功してこいつが出てきた時にメヂカラを蘇生することができるんですね。まー強いわけですよ。
相手が殴ってきた時に手札にあって墓地にホーリーエンドあって盾からネバー引いた時、場にあるのをタネにホーリーエンド蘇生出来るんですよ。まー強いわけですよ。
相手の厄介なカード(ディダノス・大王・ゼンノー等)をどかしてくれるんですよ。禁断もどかしてくれるんですよ。まー強いわけですよ。
本当に仕事人です。でも結局1枚なので場合によっては抜くことも範疇にあるカードです。
「修練の偶像」 2枚
このデッキの守りの要の一つであり打点としても強いアイドルです。
大量展開がウリのガチロボだから入れてると思われますが、それは入れてる理由の4割くらいです。
本当に強いのは展開のその先にある「アイドル・メヂカラ・サッヴァーク・エンドレスヘブン」という強固な布陣、この7軸だから出来る防御壁です。
盾がゼロの状態からの延命を得意とするこの構築に必要なカードですあり、何気に9500あるのでなかなか負けにくいです。ステゴロに勝てるのは評価高いです。
昨今メメントが殿堂になりチェンドンも少なくなりブロッカー対策が無くなりつつあるため場持ちはいいです。ギャラクシールドを持つところも優秀で、ネバーガチロボを打つ5マナになる前に4マナから盾に仕込めるためアクションを絶えず出来るところがいいです。
エンドレスヘブンが立っている状態であればだいぶ守れます。このデッキにはアイチョイスを4枚搭載してるため盾から出たこのクリーチャーをブロッカーにして守りつつ、破壊されてもサイゾウミストで盾生成、ブロックして死んだアイチョイスをまた盾に送れるというサイゾウミストの盾追加する山を質の良い山にすることも出来ます。
メヂカラを手打ちしたい場合も白単色なためサッヴァークを置きたくない対面でも色として優秀です。
真・龍派ヘブンズロージア 2枚
殿堂解除され複数積むことが出来るようになった。
ヘブンズロージアは対面・盤面に合わせてドラグハートを出せるのが強みです。基本出すのはエンドレスヘブンかレッドゥルですが、
マナの伸びが少ないときはグリーネ、ダクマと追加ハンデスを狙うときはブラックロ、モモキンを止めるために入れているホワイティ、
ワンチャン呪文系統のデッキ対面に使えるファンパイを採用しています。
セイントローズではない理由は光以外のドラグハートが出せないのと、エンドレスヘブンを立てブロッカーにするまではいいが
6500ラインが地味に高く、小さい打点が多い現在では相性が良くないと思いロージアにしました。
ネバーから出すことはあまりありませんし、マナ武装が発動するときはほぼありませんが、守る型にした時の安定感が飛躍的に上がり、
攻めるときに追加打点を作れるが本当に強い。
煌龍サッヴァ―ク 2枚
本当に強い。今この環境で生きていく中で7軸に必要な1枚。
ますcipでカード指定盾送り、マナでも墓地でもなく盾に送る。送る盾が無ければできないがこれが本当に強い。
ネイチャーやダークネスで触れれなく禁断やフィールドまで送れる。
殴りこみに行く時に耐性を付けながら攻めることが出来る為いざって時に役に立ちます。
このカードが入るだけで青魔道具・ギャラクシールド・ドラグ変幻に強くなれ、大王入りの不死鳥にも勝てる場面が増えました。
ネバーで出すだけでも強いので十分に活用できるカードだが積み込みすぎると事故ることが多かったため自分は2枚採用しています。
メヂカラ・コバルト・カイザー/
アイド・ワイズ・シャッター 4枚
上下ともに汎用性・ロック性の塊であり、色としても優秀。7軸においてなくてはならないSトリガーの1枚。
ゼンノー程のロック性能はないが相手が呪文を唱えた時にある2ドロー効果が強い。盤面に1体いるだけで殴る対面へのプレッシャー
を十分にかけることが出来る為、マナに余裕があってもこのカードを起点にネバーダクマやネバーサヴァで流れを変えることが出来る
サイバーアイチョイスを採用しているため盾から来たアイチョイスで対面に合わせて使い分けることが出来るのも強い点。
天命龍装ホーリーエンド
ナウ・オア・ネバー 4枚
上下ともに7軸での汎用性が高く、色としても優秀。7軸においてなくてはならないSトリガーの1枚。
このカードは発売以降7軸に多大な影響を与えてくれました。プランを組める幅が広がりガチロボ以外にもcip効果を持つ
7コスのカードがさらに使いやすくなりました。ネバーダクマ・ネバーサヴァ・ネバーマニなどガチロボが来ない場面でも
十分に動けるようになりました。クリーチャー面でも優秀でcipでマスタースパークを持っているためアイチョイスから
出すことによって総動員で殴って来る対面にも対処できるようになりました。
汎用性の高さからシングルの値段もこのデッキの中で高いですがぜひ集めて使ってほしいカードです。
怒流牙サイゾウミスト 2枚
皆さんご存じ優秀シノビ。色がトリーヴァと優秀であり、このデッキにおいて1ターン目のマナ置きに一番使いたいカード。
さらにはデッキの枯渇の激しいガチロボの山回復効果もあり、盤面に残っていたとしても青が入っているためガチロボの効果
の対象になります。このデッキには2枚入っていますが、サイゾウは大体3,4枚入ってることが結構多いためマナか場に1枚でも
見えていれば相手の攻撃の抑止力になります。言っちゃアレですがハンドにないことなんて結構あって危ない対面も多くありますが
打点の計算にサイゾウを考慮してビビッて何もしてこない時とかも結構あるのでそれはそれで。
セオリーからいうのであれば入れるなら3,4、減らすなら全部がいいと思います。自分の構築に合わせて使いましょう。
イチゴッチ・タンク/
レッツ・ゴイチゴ 4枚
上はどデカいTブレイカー獣、下は汎用的な2コスブースト。
これだけだと思うじゃないですか?ガチロボではそうじゃないです。
まず上のクリーチャー面、こちら12000ラインはこのデッキ最大のパワーを誇り、Tブレイカーを持っています。
この」Tブレイカーが重要なんです。ガチロボの効果で「相手の盾が2枚以下の時、自分の水のクリーチャーは攻撃ブロックされない」
って効果がありますが、イチゴはその圏内まで一気に持っていくことが出来ます。この1体を通すか通さないかの所を12000で攻める
んです。シンプルすぎる効果ですが、これで十分に仕事してくれます。
下の効果は言わずもがな。プーンギが闊歩する中、このカードを4投しないなんてことはあり得ません。
しっかりとブーストを決め、いつでも殴れる体制を作るためにもこのカードの4投は必須です。
レレディ・バ・グーバ
ツインパクト ・マップ 1枚
クリーチャー面はバトル効果持ちのSトリガー、呪文面はツインパクトサーチの優秀な効果。
このカードをピン投している理由は何個かありまして、まずもともとは4投していました。呪文面を使うことが多く初手に
ブーストを引けていない状態であってもトップ3枚からつってくることが出来る為4枚必要だと思ってました。
しかし場に出れば攻撃することはできなく、場に出ても役に立たない場面が多いため数を減らしていきました。
結果的にピンとなりましたが緑単色なため手札に来ても腐ることはなく2-4-6の動きをしたい時にブーストやネバーを持ってこれるので
入れています。あとはSトリガーの枚数的にも12枚以上は欲しかったため、呪文をチャフやミラスト等で止められた場合でも
機能できるように7コスクリーチャー面のトリガーが欲しかったのでこれにしました。
闘争類喧嘩目ステゴロ・カイザー
お清めシャラップ 4枚
マナ回収から墓地メタまで幅広く活躍するカード。
色んなデッキに使われているため説明はあまりいりません。
ガチロボのデッキでも仕事の内容は一緒です。おかげさまでカリヤドネや墓地ソ等を倒せるようになりました。
他の3コスブースト枠で鬼流院刃のカードが新しくクロニクルのデッキで加わりましたが、鬼流院より絶対このカードを
まず4投してください。もし足りなかったら1,2枚は考えてもいいかもしれません。
鬼流院の評価は後程
サイバー・I・チョイス 4枚
個人的な意見としては最悪入れたくないカードです。こいつ自体ナウオアループのようになるわけでもなく打点もなく3000
とパワー低い。なぜ入れてるか。地味に理不尽な動きをする対面を止めるために入れてます。
まず第一にこのカードはSトリガーを持つカードであれば呪文面でもクリーチャー面でも使うことが出来ます。
この効果で出すカードはメヂカラとホーリーエンドです。
メヂカラは連鎖してなっぐてくる構築(ハチ公・モルネク)を止めるために、ホーリーエンドは総動員でなっぐてくる構築
(ハンデス・赤単)を止めるために。これらをするにはアイチョイスを入れなければなりません。しかし結果として十分強い
働きをこのカードはしてくれています。
他の仕事としてはガチロボ以外の青単色のカードとしてマナの色に、場に残った際でも「修練の偶像」があれば小型ブロッカー
として守ってくれます。
キングマニフェスト 2枚
自分は最初このカードを必要とはしていませんでした。
「色もいい・マッハファイター持ち・ホーガンブラスター搭載」悪いことは一切書いてないのに使わなかった理由。
ガチロボ使ってる自分が言うのもアレですが、効果が派手すぎて使えるのか不安になったからです。
コロナの影響でCSが全く開催されず、パックが発売されても調整を一切入れておりませんでした。
しかしパック発売してからリモートの大会でマニフェストをいれた構築が優勝、その強さを認めざるを得なくなり。
実際に使用したのはお盆中に開催された新潟のデッキィCS、使ってみての感想は使いやすくデッキのレギュラーになりました。
使いやすい色、11000とラインの高いマッハファイター、ネバーマニした後確実のに場にクリーチャーがいる安心感。
バズレンダとして場に出ることはほとんどありませんが使いやすいです。ツインパクトを多く入れているので出すか呪文を
打つかで分けれるのもポイント高かったです。
以上が採用の理由です。
次に上記の話で出た自分の構築には入らない、7軸に入るカード。
轟改速Xワイルドマックス
まず自分はワイルドマックス搭載型の7軸でCSに出たことはあります。色々と自分で試して入れたのでその時は
何も思いませんでした。ただ別の日にCSに向けての調整をしているとき「なんでワイルドマックス入れてるの?」
とまさかの言葉、でも自分はガチロボ達をSAにさせるためとしか言えなかったんです。よくよくちゃんと話を聞き
「ワイルドマックスはSAにさせることが出来るが、それが捲れれば殴らないといけなくなるんじゃない?」と言われ
自分でもめっちゃ納得してしまいました。殴りに行くことが悪いんじゃなくて殴らざる負えなくなるのは駄目だと思い
ワイルドマックスを抜きCSに挑みました。結果本戦1没という結果でしたが、成果としては十分でした。
ワイルドマックスはいいカードです。しかし今思えば、捲れれば見切り発車せざる負えない状況になってしまうと思いこのカードを抜くことにしました。
The 大親分 鬼流院 刃 /
「アンノウンがナンボのモンじゃ!」
今回のクロニクルの新規として入っていた緑のブースト搭載のカード。
まず一つ目にボルシャックドラゴンのツインパクト版のような自身も効果の対象であったら話は別でした。
しかしこのカード自体に≪超次元≫とついておらず、結局ブーストはステゴロと変わらないっていうより下位互換に
なってしまいます。クリーチャー面でもバトルに勝たなければ超次元から呼べず、勝ったとしても緑を含むクリーチャー
しか呼べません。勝利プリンでモモキンを止めれるようになったのはいいですがそのためだけに入れるには枠が足りません。
この理由からこのカードは入りませんでした。
各対面への対処については、ガチロボその都度環境によって採用枚数が頻繁に変わるためここでは書きません。
この記事を読んで是非ガチロボを組んでみたい方が少しでも出てくれたら幸いです。
あくまでも、あ・く・ま・で・も!!!
これは自分の意見に過ぎません。ガチロボは自由なデッキです。一つの形として見てもらえればと思います。
YouTube活動も少ししてるので心の優しい方はチャンネル登録よろしくお願いします〜
https://m.youtube.com/channel/UC-klpoReqZwyMRjS8gF1JjA