友達が少ない
私は友達が少ない。
自分でもビックリするくらい、友と呼べる人が少ない。
紆余曲折あるのだが、大概、それは自分のせいだ。
学生時代、小中高と友達がいなかったわけではない。
でも、自らで関係を絶ってしまうようなことをしたり、社会に出て価値観や環境差から色々と合わなくなってしまったり…
理由はそれぞれあるけれど、学生時代の友達とは続かなかった。
しかも高校時代は私の暗黒期とも呼べる時期で、入学してから1年半以上、親しくなれた人は学校にいなかった。
ほとんど一人だった。
親しくなれた人とも関係が途絶え、連絡先も知らないなんてザラにある。
一応「一部を除く」とは言っておくけれど、その一部であっても会って馬鹿騒ぎできる人はいない。
なんとも味気ない高校時代である。
中学生の頃は、いつも同じメンバーで連んで馬鹿なことをして怒られたりハメ外したりして遊んでいたのだけど、その人らとの関係を破壊したのは紛れもなく私だ。
高校進学して、それぞれ学校が異なる中で連絡とって遊んでいたりしたけれど、高校での人間関係に馴染めない私は中学からの友人に依存というか、めちゃくちゃ甘えていたが、その友人たちはそれぞれの学校で新しい友人が出来ていく。
幼かった私は、それが堪らなく寂しくて嫉妬していたんだろうと今では思う。
そういった中で私が勝手に暴走して、当時一番仲良かった子に対して一方的に敵意を剥き出したりしたのだから、関係が崩壊するのも無理はない。
その後、芋づる式に特に親しかった中学時代の友達は私の前から全員消えた。
当たり前の話だよな、と思う。
何故か頑なに謝れなかったし、でも多分謝ったとしても関係の修復は出来なかっただろう。
良くも悪くも結束が強い友人たちと、嫌な奴の私だったから味方だなんて都合の良い存在はいないし。
女同士なので尚更のこと。
当時は何人かから窘めるような言葉を直接だったり、ネットを通じたりして言われたりしたのだけど軽い自暴自棄になって、自分の殻に閉じこもった私には届かなかったな。
ただひたすらにお前が悪いんだよ、と責められてるようにしか思えなくて。
いや、私だけが悪いんですけどww
本当に悪かったと思うけど、もう10年以上前のことで記憶も朧げになりつつあるし、もうその当時の友人らがいないのが当たり前なので、今更謝ろうとも思わないけど。
あとは先述したように色々言われたことで、全て切ってしまえ!と変な踏ん切りついちゃったのもあるし……
(これだけ時が経ってからの謝罪って、自己満足でしかないと思うのもあるけど)
そんなこんなで、高校卒業の18歳までで築いた関係は崩れ去ったので、とても少ない。
今いる友人は就職先で出会った同期1人と、Twitterを通じて知り合った競馬友達。
まぁ両手の指があれば数え切れるし、なんなら指が余る。
友人関係をどんどん破壊して絶って来た私にしては、同期の子とはよく続いているな…と感心している。もう11年だ。
ある意味で懐深い友人のお陰だろうと思うけど、相当に醜態は晒して来ているので。
ただ、それだけに学生時代の友人らより凄く気楽に付き合える。
理由は分かるような分からないような…(笑)
まぁ友人ゼロじゃなくて良かった、と思う。
そういえば、これは関係あるか分からないけど「この人は友人だ」と思う基準が私は厳しいんじゃないかと思う。
理由は分からないけど、それも友人が少ないことを助けてるんだろうな…。
まぁ人見知りするのもあるけどね。
年齢も年齢だから、初対面でも話せるようになったけど簡単に親しくはなれない。
学生時代の件もあって、何処か親しくなることに抵抗があるのかもしれないけどね。
そうそう、友人が少ないことのメリットは、お祝儀貧乏にならないというのがあります。
良いですね。お金は大事ですから……。
そんな感じで友人少なくても明るく生きてます。
少なくても生きていけます。
数ではなく質だって思ってるので、不自由はないです。
まぁ数えたら悲しくはなるけど(笑)
それも私らしさとして付き合っていくだけ。
多分、性格的にも友人が多いと、やっていけないのだと思うけど。
Twitterのフォロワーくらいの距離での関係は続くけど一歩踏み込むのが難しい、みたいな私の気難しさ(笑)
まぁだから何だよ、って話なんですけど、ふと昔を振り返っちゃったので書きました。
ともだち100人も出来る訳ねぇだろ、ふざけんな()
おわる。
ちょっと追記しちゃった☆笑