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すべてを捨てて逃げた
初めまして。
ハタイと申します。
今日からnoteを綴ろうと思います。
毎日書くのが目標ですが、どのくらいかけるのだろうか。
私は33歳の誕生日の日に、両者親同伴のもと話し合いをして
離婚することになりました。
受け入れられません。
かっこつけたんですよ。「あなたの意見に合わせます」
そんなことを言っておきながら、私は話し合いの席から逃げ出しました。
「死のう」そんな風に思ったんですよ。最低ですね。
その後、話し合いは解散されており、私は誰もいないアパートへと戻りました。
妻は妻の実家に行っているので、アパートに来ないことは想像ができました。
しかし、遠方からきている私の両親はアパートに戻ってくる可能性があると思い、内カギを閉めて閉じこもりました。
予想は的中。親が戻ってきました。
そこには妻と妻の叔母さんも一緒だったようで・・・
ラインや扉越しから開けるように催促が来ましたが
人に会えるメンタルではなく、開けませんでした。
その後はアパートの中で死んでいるかも・・・・
ということで、警察がきて内カギを切断し中に入ってきました。
母親は私を抱きかかえ、涙を流していました。
その後、また話をすることに・・・
「書類等はいつ書きますか?」
・・・受け止められなかった。
家から飛び出そうと暴れた。
全員に抑えられながら。
妻は泣いていた。でもね、初めてその日に目が合った。
うれしかった。
抱きしめたかった。
振り払って、裸足で夜の道を歩き・・・
日付が変わった頃に、アパートに戻り
翌朝、すべてを置いてアパートをでました。
ふたりの思い出の地に足を運び
「翌日は仕事に行かないと」と思いながらも
逃げ出しました。
車で10時間運転して地元に戻ってきました。
携帯もおいてきたので、誰とも連絡がつかず。
その後、10日間くらい車で寝泊まりをして過ごしました。
向き合えない。
ご飯も食べたくない。
ご飯食べなきゃ死ねるかな。
10日間食べなくても、多少の水分はとってたので生きてました。
ふらふらするし、立つのもしんどかったけど・・・
10キロやせたくらいでした。
そうやって、私はすべてを誕生日の日に捨ててきました。
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