ストレージを圧迫するアップデートver.2022

1000文字以内で否定的なことを言います。
 iPhone5sを使っていた高校生のころ、そんなに大きくないストレージをさらに潰しにかかってきたのがアップルの善意で開発されたバージョンへのアップデートの勧告。アップルがストレージ潰したろ!って思いながら開発したわけじゃないのは分かるけど、頼んでないし、容量足りなくなるし、
 それでも、寝ている間にでも!ほら!みたいな圧力に結局アップデートせざるを得ない、みたいな。
 押しつけじゃんか、強制じゃんか、と
 これに近い現象が現実世界でも起きているような気がしてモヤっとする。
 例えばSDGsとか、環境のこと考えたほうがイケてるよね、みたいな、動物のことを考えたほうが進んでるよね、みたいな
 LGBTとか、大事なのは生物学的事実ではなく性自認だよね!多様性を認められないなんてダサいよね!みたいな
 
 そんな声は社会を変えると思う。実際オカマとかもう使う人おらんくなってきたし、タバコを吸う人は減ったし、肉より野菜がかっこいい感じあるし。

 予防線を何度も張って情けないけど、俺もそうやって意識するようになった部分もある。酒かう時は4Lの焼酎買ったほうがゴミ少ないよなあ、みたいなレベルでは意識してます。
 なんかね、このメインストリームに対する嫌悪感もないし、社会はさらに前に行くんだろうなあっていう期待感?すごいなあ感?はある。マジである。でもなんか、なんかモヤっとする。これなんなんやろね

 アタマの文に戻るけど、なんかそんな感じなんよ。一挙一動がよりエレガントになっていっているんだろうけども、容量は圧迫されているような

 苦しんだり悲しんだりする人が減っていっているんだろうという感覚と、人としての下限の水位が上がっていっているようで溺れるというかそんななにか
 タバコは吸うし、肉も全然食うし、ジェンダーは理解できているとは思えないけど、それらを変えていったほうがいいという気はある。
 自分の価値観が古くて自分勝手やからこの流れにモヤっとするだけな気もするんやけど、なんか、なんかなあって

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