1500人が登録する地方創生事業で大切なこと
ご無沙汰しております。はたらこらぼ長内です。
今回は「1500人が登録する地方創生事業で大切なこと」を題して、私が感じていることをお話しします。
弊社が運営する「しごとコンビニ」は、全国で7拠点に広がり、登録者は約1500人に達しました。
多くの方々に登録いただけた背景には、2つの大切なことがあると感じました。それは、拠点スタッフさんが丁寧に寄り添っていること、そして、気軽に立ち寄れる拠点の存在です。
拠点スタッフさんが丁寧に寄り添うこと
拠点のスタッフさんが、地域の一人ひとりと丁寧に寄り添うことが、多くの方に登録してもらえた理由のひとつです。
もちろん、人を起点にどうしたら働きやすいかという「しごとコンビニ」の仕組みも重要なのですが、実践するのは拠点のスタッフさんです。
拠点のスタッフさんは、登録時の「面談」に加えて、拠点に訪れた登録者さんと日々のやり取りを通じ、関係性を築くことを大切にしています。この中で、登録者さんの「やりたいこと」や「得意なこと」 を把握し、それぞれに合ったおしごとや勉強会・体験会をご案内しています。
また、地域の事業所さんや住民の方々のお困りごとにも丁寧に寄り添っています。「こんなこともお願いできるかな?」などの相談にも、スタッフさんが直接訪問して、対応できるかどうかを判断しています。
このようなの取り組みが「しごとコンビニ」の強みです。 拠点スタッフさんが地域の人々に丁寧に寄り添っているため、地域の人々が安心して集まり、働ける環境ができていると感じています。
気軽に立ち寄れる拠点の存在
もうひとつの大切な要素は、気軽に立ち寄れる拠点があることです。
「しごとコンビニ」では、地域の方が気軽に立ち寄れる拠点を設け、スタッフが常駐しています。そのため、おしごとをした後にコーヒーを飲みに来るなど、サードプレイスのような役割も行っています。
さらに、定期的に勉強会やイベントも開催し、地域の人々が気軽に立ち寄れる空間づくりを行っています。このように、地域の人々が集まりやすい環境があるからこそ、「しごとコンビニ」は多くの方に利用されていると感じています。
以上が、約1500人が登録するに至った背景にある「しごとコンビニ」の取り組みです。
この他にも、「しごとコンビニ」の仕組みや取り組みを発信しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。