日経平均は、薄商いの中で比較的狭いレンジでの推移




12月26日(月)youtube動画UPしました。
「日経平均とTOPIXは今日のギャップアップ陽線で23日の日足が下の十字足になった。今週戻りが継続するかどうかが重要。テクニカル分析していきます。」
https://www.youtube.com/@ukyou220

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26日の日経平均株価は反発し170円高の26405円で引けた。
日経平均は前週に1200円超安と短期間で急速に下落したため、このところ下げが目立った自動車や半導体関連株に見直し買いが入った。資源高を背景とした前週末の米株高を受け、東京市場でも鉱業や商社などの関連銘柄に物色が向かった。
一方、前週に大幅上昇した銀行や保険株には利益確定の売りが出た。

クリスマス休暇中で海外勢の参加者が少ないうえ、新たな取引材料も乏しく、買い一巡後は膠着感が強まった。
日経平均は朝方に一時200円超上昇したが、積極的に上値を追う材料は乏しかった。
東証プライムの売買代金は1.7兆円で、2兆円を割り込み、4月の市場再編後の最少となった。

5803フジクラや7261マツダ、8035東エレク、1605INPEX、2768双日が上昇した。6753シャープや1963日揮HDの上げも大きかった。一方、8306三菱UFJや8316三井住友FG、8750第一生命HDや9501東電HDなどが下落した。

日経平均は終値で5日線26420円を回復する展開にはならず、地合いの弱さが示された。
25日線27625円からの乖離率がマイナス4.41%となり、先週末から縮小したものの、「下げ過ぎの印象が強い」との声が聞かれる。
目先については「自律反発的な買いも期待できるが、上値は重いのではないか」との声があった。

マザーズ総合は小幅に下落し、8日続落となった。先週の「日銀ショック」の影響は落ち着いたものの、「米景気後退懸念がくすぶっている上に買い材料がない中では、個人投資家も様子見姿勢が続きやすい」といい、新興株市場では軟調地合いが継続している。
個別では、4393バンクオブイノ、4436ミンカブ、2937サンクゼール、9341GENOVA、5139オープンワークなどが堅調に推移した。
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※最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。 
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≪12/23終値とストキャス≫でご紹介した売られ過ぎと感じた銘柄の
26日の寄付きと高値です。

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