日経平均は反発。5日線は右肩上がり継続。明日の動きが重要。


昨日のNYダウは一目雲下限を割り込み、一目三役逆転の弱気相場入り。
また5.25.75.200日線すべてが右肩下がりへ変化しました。
債務上限問題が合意したとしてどこまで戻すか?

5月25日(木)youtube動画UPしました。「139円台の円安を好感し、日経平均は反発。5日線は右肩上がり継続。明日の動きが重要。半導体関連が軒並み高。インバウンド関連やグロース株は軟調地合い。」

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今週は日経平均1株利益の上昇が目につきます。
本日上昇した半導体関連や新高値銘柄

≪相場概況≫
25日の日経平均株価は3日ぶりに反発し118円高の30801円で引けた。
米画像処理半導体(GPU)のエヌビディアが発表した好決算を受け、値がさの半導体関連株を中心に連想買いが波及した。半導体製造装置の6857アドテストが急伸し、日経平均を1銘柄で154円押し上げた。
東証プライムの売買代金は3.4兆円。

アドテストのほか8035東エレクや7735スクリン、4063信越化など主要な半導体関連株が軒並み高となった。
エヌビディアの決算は売上高や見通しが市場予想を上回り、生成人工知能(AI)に使う半導体の引き合いの強さが確認されたとの見方から、東京市場でも関連とされる銘柄に物色が向かった。

米債務上限問題を巡る先行きの不透明感は重荷だった。24日のNYダウは4日続落。米株安の流れを引き継ぎ、日経平均は朝方に下げ幅を100円超に広げる場面があるなど、相場全体の上値を抑える要因となった。

この先も日経平均が上昇基調を維持するには、「東証による企業への改革要請を受けた経営効率の改善がきちんとみえてくる必要がある」として、これから本格的に始まる株主総会シーズンでの企業と株主との対話に注目が集まるという。

6506安川電や4523エーザイ、2802味の素が上げた。
4568第一三共や9107川崎汽、2413エムスリーが下げた。

市場では「前日が瞬間的な押し目 となり、日経平均が再度上昇していくのか、または25日線29440円に向けての調整となるのか、ちょうど分岐点にある」との声が聞かれた。

マザーズ総合は続落。債務上限問題を巡る交渉の停滞が嫌気され、前日の米国市場で主要3指数が下落したことが投資家心理の重しとなった。
個別では、9553マイクロアドや4169ENECHANGE、5253カバーが堅調だった。一方、4978リプロセルや4563アンジェス、4599ステムリムは軟調だった。
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