騰落レシオが146.5%と過熱
4月25日(火)youtube動画UPしました。
「日経平均株価は5日線28608円が目先の分水嶺。日経平均と7203トヨタや5401日本製鉄などが気になる「ワニの口」。動きのいい個別銘柄に注目!」
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≪相場概況≫
25日の日経平均株価は小幅に続伸し26円高の28620円で引けた。
好調な企業業績の発表を受けて投資家心理が改善し、朝方は幅広い銘柄に買いが先行した。
日経平均は上げ幅を200円超に広げ、18日に付けた年初来高値(28658円)を上回る場面もあった。
半面、利益確定売りや米景気の先行き不透明感が重荷となり、取引終了にかけ上げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は2.3兆円。
24日の取引終了後に市場予想を上回る2024年3月期(今期)の連結純利益見通しを発表した6594ニデックが一時4%高まで買われた。
政府が次世代半導体の国産化のため新たに資金を補助すると伝わったのが材料視され8035東エレクなど値がさの半導体関連株が買われて相場を押し上げた。買い一巡後は伸び悩んだ。
日経平均が年初来高値を上回って推移する場面では個人投資家を中心に利益確定売りが出た。
米中堅銀ファースト・リパブリック・バンクは24日、1~3月期に大規模な預金流出が発生したことを明らかにした。
3月のシリコンバレーバンク(SVB)の経営破綻以降、一部中堅銀行は預金流出に見舞われており、金融不安の再燃や融資基準の厳格化による米景気の悪化懸念が強まったことが相場の重荷となった。
9983ファストリと4063信越化が買われた。8604野村と8316三井住友FGも高く、7974任天堂も上げた。
一方、5401日本製鉄と9101郵船が売られた。3099三越伊勢丹も安い。
6954ファナックと9984ソフトバンクも下落した。
日経平均・日足は「小陰線」、買い手の失望感示唆。
市場では「日経平均が高止まりして、25日線28030円の上昇を待つ展開なのか、それとも25日線までの調整をする局面なのか、という状況が続いている」との声が聞かれた。
マザーズ総合は反落。
個別では、5254Arentがストップ高。6561Hanatour、5027AnyMind、4691ワシントンH、4565そーせいや4485JTOWER、4572カルナバイオが堅調。
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※最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。
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