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株式市場の動向を解説「株投ハタチャンネル」

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決算発表スケジュール

決算発表スケジュール | 国内市場 | トレーダーズ・ウェブ

動画内で解説した内容↓

3月と6月の戻り高値でのPERを今回当て嵌めた場合の日経平均戻りめど。

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12日の日経平均株価は３営業日ぶりに大幅反発し727円高の28546円で高値引け。1月12日以来7カ月ぶりの高値をつけた。
東証プライムの出来高は14.5億株、売買代金は３.7兆円。
１０日の米国株式がインフレ鈍化を背景に大幅上昇したことを踏まえ、広範囲に物色された。株価指数先物買いを交え、上げ幅拡大の流れが続いた。この日算出のSQ値は28525円。

市場からは「米インフレのピークアウト感が意識されたが、強すぎる動きだ。SQに絡んだ225型の買いは異常な高水準で、心理的なフシ目の28500円を超え、ヘッジファンドの先物買いも誘発したとみられる。これが上に向けた号砲なのか、歪（いびつ）な短期上昇現象なのか、見極めが必要だろう」や、
「日本株は堅調な企業決算などを背景に水準を切り上げてきているものの、半導体市況の不安や中国で再び広がりつつあるロックダウンなどの懸念材料が上値を抑える可能性もある」などの声が聞かれた。

業種別では、7733オリンパス、7741ＨＯＹＡ、4543+テルモなどの精密株や、8035東エレク、6954ファナック、6857アドバンテスト、6762ＴＤＫなどの電機株が上昇。6367ダイキン、6301コマツ、7011三菱重工などの機械株や、4755楽天グループ、6098
リクルートＨＤ、2413エムスリーなどのサービス株も高い。5020ＥＮＥＯＳ、5021コスモエネＨ、5019出光興産などの石油石炭製品株や、8001伊藤忠、8031三井物産、8058三菱商などの卸売株も堅調。7203トヨタ、7267ホンダ、6902デンソーなどの輸送用機器株も買われた。

個別では、4849エンジャパン、3182オイラ大地、7130ヤマエＧＨＤ、9274国際紙パ商、6071ＩＢＪ、6036ＫｅｅＰｅｒがストップ高。半面、3655ブレインＰ、3765ガンホーなどの下げが目立った。

日経平均は、戻りの節目として意識されていた6月9日の高値28389円と3月25日の高値28338円のダブルトップの戻り高値を更新した。上値の節目としては、1月5日の年初来高値29388円となる。

マザーズ総合は反発し転換線や5日線を上抜けて引けた。
市場では「米国での過度な金融引き締め懸念が後退したことを受け、日本株も小型株にリスクオンのムードが出てきた」との声が聞かれた。
個別では、4475HENNGEが商いを伴って大幅高となったほか、4565そーせいが反発し、4485JTOWERもしっかり。