銀行株や高配当利回り銘柄は安値からの切り返しがgood!
8月17日(木)youtube動画UPしました。
「本日の安値は日経平均でPER14.65倍で、TOPIXは75日線タッチから切り返した。銀行株や高配当利回り銘柄は安値からの切り返しがgood!」
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※今週の株価下落により、高配当利回り銘柄が多くなってきました。
週末のレポートは高配当利回り銘柄の中でも絞ってご紹介していきます。
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≪相場概況≫
17日の日経平均株価は続落し140円安の31626円で引け6月2日以来2カ月半ぶりの安値。前日の米株安を背景にファストリなど値がさ株を中心に朝方から売りが優勢となった。下げ幅は午前に450円を超える場面があったが、売り一巡後は押し目買いが入って下げ渋った。
東証プライムの売買代金は3.2兆円。
FRBが16日に公表した7月開催分の米FOMCの議事要旨を受け、追加利上げの可能性が警戒され、前日の米株式相場が下落。
東京市場でも値がさ株を中心に売りが先行した。中国景気への懸念が根強く、17日の香港ハンセン指数が大きく下げると、日経平均を下押しした。
ドル円146円台半ばとおよそ9カ月ぶりの安値となったが、政府・日銀の円買い介入による反転が意識され、自動車や機械など輸出関連銘柄を買う動きは限られた。
市場では「円安基調でも一部の企業にとってだけプラスとの考えが広がっており、全体的には評価しづらくなっている」との声があった。
売りが一巡すると日経平均は下げ幅を縮めた。
日経平均が節目の3万2000円を割り込んだことで値ごろ感に着目した買いも入りやすかった。
8306三菱UFJなどのメガバンクや8358駿河や8341七十七などの地銀や、金融株が反発。6141森精機や9119飯野海運などもしっかり。一方で、5401日本製鉄など鉄鋼株や、5058三菱商事などの総合商社株や、7733オリンパス、6526ソシオネクストや、9983ファーストりや9984ソフトバンクなどは売られた。
日経平均は終値では5日線32033円、25日線32454円、75日線31917円と、主要な移動平均線を下回っており、目先は弱気相場を示唆している。
マザーズ指数は5日続落し年初来安値(706ポイント=1月6日)に接近する場面がみられたが、下げ幅を縮小し引けた。
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