コロナの緊急事態宣言解除。現在のキャンプ事情について
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
いつの間にか秋から冬の気候になってきたようで、寒さも厳しくなってまいりました。
コロナの感染者数も非常に少なくなり、緊急事態宣言解除後、現在キャンプ場やキャンパーはどのようになっているのでしょうか?
特に都心に近い地域でも蔓延防止策が解除となり、キャンプの傾向も気になるところです。
その現状について、ご報告いたします。
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緊急事態宣言・蔓延防止策解除後
今年の夏。
非常に多くなったコロナ感染者。
9月後半から徐々にその数も少なくなり、11月に入ってからは全国的にも数百人単位となってまいりました。
まだまだ余談が許されない状況とは言え、2万人を超えた8月から比べると、本当に信じられない状況の変化と言えるでしょう。
そんな中、政府はコロナ対策としての緊急事態宣言・蔓延防止策の解除を10月1日に発表されました。
それから約2ヶ月…
少しづつではありますが、飲食店の売上が3倍になりアルコールの販売数も2~3倍になるなど、宣言解除前に比べると飲食業界も好調になってきております。
コロナ禍前に比べるとまだまだという意見もありますが、それでも少しづつ客足は戻ってきているとの報告もあります。
更には観光業界についても、客足が少しづつではありますが戻ってきているようです。
その推移としては、
9月末からの観光者は10月半ばのデータでは、4割ほど新幹線・特急などの交通機関の予約数が増えているようです。
旅行会社によるバスツアーも少しづつではありますが予約数が改善しており、9月に比べて10月には2倍以上もの客数になったとか。
やはり宣言解除になってから、どんどんと状況が変化しているようです。
ではキャンプはどうでしょうか?
昨年でしたらキャンプもコロナ禍だからこ外でのアウトドアが見直され、ブームとなったというニュースもありました。
いわゆる3密回避のためです。
ここからも分かる通り、以前であれば感染を予防するための選択肢としてのレジャーという立ち位置もあり、慣れないキャンプ初心者の人も以前はおられました。
そこから1年以上。
現在はどのようになっているのでしょう。
以前より盛況になっているキャンプ場
現状をはっきり言ってしまうと
『以前にもまして大盛況』
の一言です。
富士山のふもとにあるキャンプ場ではこの秋、300人以上の予約者でいっぱいになるほどだったとか。
また、ソロキャンプオンリーのキャンプ場も予約者で満員になるほどだと言う。
これは1日のみではなく、数日に渡って同様の日もあるようです。
このように都心に近く人気キャンプ場については、非常に盛況になっているようです。
では田舎のキャンプ場、特に私が住んでいる高知県はどうでしょうか?
高知県でのキャンプ利用者も日々多くなっているようで、以前でしたら悪路でなかなか利用されないと言われていたキャンプ場も、今では毎週土日になると数組のキャンパーが利用されます。
以前と比べたら本当に嘘のような光景に、私も大変驚いております。
そうした状況の変化を見ても、宣言解除後もキャンプ人口は減るどころか、ますます多くなったと言えるでしょう。
状況の変化、その理由
さて、以前でしたら3密回避のための選択肢として、キャンプを選ぶということでした。
以前と違い3密を回避しても感染することもあるとのこで、厳密に3密を回避してもしょうがないということも昨今では言われるようになっております。
そうなればキャンプを選ばずとも、コロナ以前と同様の暮らしを送ってもおかしくないのではないでしょうか?
ではなぜキャンプというレジャーを選ぶ人が、以前より多くなったのでしょうか?
・考えられる要因その1:経営者側の提供するサービスが変化した。
経営者目線からすれば、またコロナが流行した際コロナ蔓延の責任に加えて、いつ自分たちが行ったサービスが中断するかという不安が強いので、コロナ以前とは違うサービスを模索する必要があります。
そのため、サービスを提供する側がコロナ以前とは違う形になってきているのが要因の一つでしょう。
・考えられる要因その2:利用する側の意識の変化
実に1年半以上、世界中でコロナが流行しました。
コロナの流行によってすべての人の意識が変化したのもまた事実です。
そのためマスク着用はもちろんのことですが、それ以上に利用するお店やサービスも変化しました。
特にアウトドアを行う人が増えたのも、まだ3密回避をしようという意識からくるものではないでしょうか。
現に私どものお客さまも、無用に観光旅行に行ってコロナをもらうより、近場のキャンプ場で家族や友人とキャンプを楽しみたいという方もおられました。
そうした人々の気持ちの変化が、アウトドアを選ぶという選択になってきていると思われます。
・考えられる要因その3:キャンプにハマる
最後の要因としては、キャンプそのものにハマったということです。
コロナが流行したのが2020年5月頃。
そこから1年以上となり、その年からキャンプを始めたという人も大勢いたのではないでしょうか。
そうした中限られた選択肢の中で選んだキャンプ。
試しに始めたキャンプが思いの外自分の趣向に合ったという人もおられるでしょう。
今年も同様に、宣言解除後もキャンプを続けるという人も実際にいたのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
キャンプ場が盛況になっている理由はともかくとして、今後もコロナの流行には注意を払わなければなりません。
特に欧州ではさらにコロナが流行し、ドイツではロックダウンが今だ続いております。
もうコロナは散々だ!という意見も大変よく理解できますが、それでも現状はこのように少しづつ変化しているのもまた事実です。
季節はもうすぐ冬。
今年の寒さは厳しいと言われています。
冬からキャンプを始めようとすると、購入する道具や寒さ対策のための知識や対策方法などを知らなければ、命に関わります。
ただ、それでもキャンプをしたいという方がおられましたら、ぜひ私どもが出している本を読んでキャンプを始めてみてください。
初心者の頃から体当たりでキャンプを行い、実際に命の危険があったという経験を経て書いたこの1冊。
ただのベテランキャンパーが書いた本よりも、大変参考になると思いますので、ぜひお手に取って読んでくださると嬉しいです!
意外と知らない!?キャンプ基礎知識7選!CAMPを最高に楽しむ宝の地図でキミも熟練キャンパーだ! (wixsite.com)
本日はここまで!
それではまた!!!
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