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自転車事故顛末記1~はじめに

2021年11月19日、14h00ころ、福井県福井市内で自転車事故に遭いました。

交差点での自転車対自転車の出会い頭の衝突事故で、当方は顔面の切り傷などを負い、相手方は腰の骨を折る(ひびが入る)怪我をされ、救急車で病院に搬送されました。

医療費の支払いは互いに国民健康保険を用いましたが、保険屋さんが間に入って多くの交渉を代行してくれる自動車事故とは異なり、医療費の支払いに関する手続き等、自分でしなければならない煩雑な手続きも多く、ネットを検索してもその情報や経験談もあまり見当たりませんでした。

まだ当方は自転車保険に加入していたので、示談交渉などは保険会社の担当者様にお願いできましたが、相手方は自転車保険非加入。さらに自動車保険の特約やクレジットカードの保障など、自転車事故をカバーする保険的なものが皆無だったため、当方の保険会社とは直接交渉し、事故の損害などに関しては“自腹”で自己負担せねばならない状況だったようです。

全国で加入義務化が進み、地元福井県でも2022年7月から義務化される自転車保険の必要性を強く感じさせられました。

事故発生から半年以上が経過した22年6月に、ようやく示談が成立しそうです。

そこで備忘+これから同じような事態に遭遇された方のための事例記録として、その顛末をまとめておきたいと思い、noteに登録しました。自分が経験したことを、以下のような(日常生活ではあまり経験しないような出来事を中心に)項目で、書き連ねていこうと思います。

・事故の概要
・警察の調べ
・医療費の支払い(国保の場合)
・第三者行為による傷病届(交通事故証明書を発行してもらう)
・自転車保険の賠償責任保険金の請求
・示談の成立>保険金の支払い

この事例が、不幸にして自転車事故に遭われた後、医療費の支払いや保険の対応などの手続きで不安を持たれた方の一助となれば幸いです。

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