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商品やサービスのターゲット設定はこの2つだけに集中する


今日はこの記事の続きの話をします。



わたしはターゲットを設定するとき必ず、以下の二つについて明らかにします。

①現在、何を”実践”している人なのか
②変化を通して得ようとしているのは何か


この二つを明らかにすれば、年代とか年収とかライフスタイルとか、そういったことはあまり気にしなくても大丈夫です。あとで調整できます。というか、最後の仕上げで調整するのです。

でも、まずこの二つをはっきりさせないと、強く打ち出せるコンセプトが出てきません。

つまり、自分の今つくろうとしている商品やサービス、コンテンツに持たせなければならない”影響力”が見えてこないということです。


商品やサービス、コンテンツの強みとは言い換えると、”影響力”です。

そして、影響力は「変容のレベル」に比例します。

水が冷たくなるのと、水が氷になるのとでは、氷になる方が明らかに変容しています。

変容のレベルが大きいほど、影響力は強いと言える。

このように、

人間は何かしら商品やサービスやコンテンツから良い影響を受けて、求めている”変容”を手にしようとしています。


自分の求める変容をもたらしてくれるような期待を感じる商品やサービス、コンテンツに関しては興味を持って見ますし、検討しますし、関わろうと前のめりになります。

だからこそ、

・どんな変容を求めている人なのか

という部分をはっきりさせるためにも

①現在、何を”実践”している人なのか

を明らかにするのです。

『え?どんな変化や変容を求めている人なのか、じゃダメなの?』と思うかも知れません。

実は、ダメです。

ターゲットを設定するときに、「相手が求めている変化や変容(価値)」だけでは弱くなります。もういっちょ奥まで、設定したい。

なぜそうするのでしょうか。

例えば

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