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第9話:スキルに注目!

教師スキル研究会、通称小林ゼミは、授業改善アドバイザーの小林昭文さんが主催するオンライン研究会です。今年で5年目になります。
主に全国の小・中・高校の教員がゼミ生で、週に1回程度、zoomの部屋に集まって、教育のさまざまなテーマについて語り合っています。

今年の4月からは、Instagramやstand.fmでの情報発信も始めています。
ここでは、stand.fmで音声配信したファイルを文字起こしし、それを要約して記事にしたものをお届けします。

6月19日(金)は定例会がありました。
今回は、フリートーク会でした。 話題は3つ。
・来春に発刊する予定のゼミ本の書き方
・生徒指導問題で学年集会は有効か?
・中学校部活動の在り方

教師スキル研究会の本だから、読者の方にとって再現性の高いスキルを抽出し、それをていねいに言語化していければと思います。


小林ゼミでの新しい挑戦

今回の定例会では、小林ゼミの活動の一環として、本の出版企画が持ち上がりました。この本は、ゼミ生たちが現場で培った「教師スキル」や「担任スキル」に焦点を当てた内容になる予定です。小林さんは、これまでの論文形式では再現が難しかった実践例を、より具体的なスキルに落とし込むことで、読者が自分の現場で再現できるようにすることを目指していると語りました。

生徒指導の課題と成功事例

次に話題に上ったのは生徒指導の方法です。小林さんは、生徒に説教するだけでは効果が薄いと指摘し、柔軟で生徒に寄り添ったアプローチが重要だと話しました。

例えば、当番制で生徒がプラカードを持って校内の秩序を保つ活動を行ったことが成功した事例として挙げられました。これは、生徒自身が主体的に動くことで、押し付けがましくなく指導が行える良い方法として評価されています。

部活動の指導者問題

最後に取り上げられたのは、部活動の顧問問題です。現在、文科省は部活動の指導を地域に移行させる取り組みを進めていますが、指導者の質保証が課題となっています。小林さんは、ボランティアで指導を行う人たちが十分な研修を受けていないことや、セクハラなどの問題が起こる可能性を懸念しています。

まとめ

このアフタートークでは、教育現場で直面するさまざまな課題と、その解決に向けた新しい取り組みについて議論しました。
教師スキルの向上や生徒指導の工夫、そして部活動の指導者問題など、どれも教育に携わる人にとって重要なテーマです。

ぜひ、次回のゼミにもご期待ください。興味のある方は、ぜひリンクからご参加くださいね!


最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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