1%の読書家が知る本の価値|日常を変える読書の魅力
新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせるハタセンです。
教育×○○やマーケティング、農業経営のことなど自分が学んだことをテーマに1500〜2000文字くらいの記事を毎日発信しています。
いつも読んでいただいて、ありがとうございます。
今日は、同時通訳者である田中慶子さんと講談社で編集をされている碓氷早矢手のvoicy対談から学んだ「本を読むことの価値」について、考えたことをシェアしてみますね。
みなさんは、本を読んでいますか?どんな本がお好みですか?
日本では、毎年約7〜8万冊もの新しい書籍が誕生しているといいます。
これらのたくさんの書籍の中から、どの本に出会い、どの本を手に取るかによって、私たちの人生に大きな影響を与えることがあります。
誰かのおすすめや偶然手に取った一冊が、新たな人との出会いや、新たな世界への扉を開くこともあります。
しかし、現代社会では、SNSやインターネットの普及により、本に没頭する時間や集中力が以前よりも低下しています。
このような環境の変化の中で、本を読むことの価値はどのように見出されるのでしょうか?
1.本の多面性と読書の効果
読書は、単なる情報の収集ツール以上の価値をもっています。
本には、人生を豊かにしてくれる力があります。
たとえば、真の本好きは、子どもの頃から文豪の作品を読んで育ち、大人になっても本を手放さない人々です。
彼らにとって大切なのは、読んだ本の冊数ではなく、本の内容との深い関わりが重要です。
なかでも出版社の編集者のような職業に就く人は、さまざまなジャンルの本を読み続け、その知識をもって著者と対話します。
彼らは、単に本を読むだけでなく、それを通じて得た知見を通して、著者とのつながり、人とのつながり、そして何より思考の拡張を得て、それが仕事になっているのです。
田中慶子さんと碓氷早矢手さんの対談からは、本によって人生が変わることもある、というメッセージが伝わってきました。
本は、私たちを新しい思考や感情、さらには新しい人生へと導いてくれるかもしれません。
それは、本を通じて得られる深い理解や、人との出会いにもつながります。
しかし、現代社会におけるSNSやインターネットの台頭により、私たちは本を読む時間を減らし、集中力を失いがちです。
次々流れてくるリール動画に、1時間があっという間に溶けてしまうという経験をされた方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
それでも、本を読むことで得られる豊かな体験は、デジタルメディアでは決して得られないものです。
読書は、私たちの内面を豊かにし、人生を深くするカギとなり得るのです。
2.現代社会における読書の価値
繰り返しになりますが、現代社会では、SNSやインターネットの影響で、本を読む時間や集中力が減少していると言われています。
しかし、このようなデジタルがあふれる時代だからこそ、本を読むことの価値が際立っているとも言えます。
碓氷早矢手さんは、月に1冊でも本を読む人は、人口の1%くらいだろうと推察されています。つまりたったの120万人くらいだというのです。
これは、本を読む人が「1%の人材」という希少価値を持った人であることを意味しています。
日常的にSNSを眺めるだけの人々とは一線を画すことができるのです。
とはいえ、本を読む習慣を持つことは、現代においては一種の挑戦でもあります。SNSやオンラインのコンテンツの誘惑から逃れ、1日の中に読書に没頭する時間を作ることが、どれだけ難しい選択であるか。
しかし、その選択が私たちの思考の幅を広げ、内面の豊かさを育むのです。
このように、読書は単なる趣味を超え、人生における重要なマイルストーンとなることがあります。
本を読むことは、自己成長と深い満足感を得るための重要な手段となるでしょう。
3.まとめ|読書の価値と未来への一歩
いかがでしたか?
今回は、田中慶子さんと碓氷早矢手さんの対談を通じて、本が私たちの人生に与える影響の大きさをあらためて実感したことをシェアしてみました。
読書は、単に知識を得るだけでなく、私たちの思考を深め、人生を豊かにします。本を読むことは、現代社会においては希少な価値を持つ行為です。それは、私たちを「1%の人材」として際立たせ、新しい視野を開くためのカギとなります。
このデジタル時代において、本を読むことは、自己成長と深い満足感を得るための大切な手段です。本を通じて、私たちはより豊かな人生を送ることができるはずです。
かくいう私はと言いますと、子どもの頃から本を読むのが苦手でした。
読書らしいことを始めたのは、社会人になってからでしょうか。
今は、勤務開始前と就寝前の10分ずつくらいに本を読むのと通勤時間にamazon Audibleで本を聴く習慣があります。
この程度だと、月2~3冊程度でしょうかね。
それでも、自分の価値観が変わったなぁ、人生を変えられたかもという本との出会いも少なからずありました。
これからもたくさんの本との出会いを楽しみに、人生を豊かにしていければと思います。
この記事が本好きの方、これから本を読みたいなぁと思う方の何かの参考になれば、幸いです。
今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
では、また明日。
了
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