国スポ馬術障害飛越 全国優勝!
ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、研修7ヶ月目のハタセンです。前職は教員でした。
マーケティングや農業経営など、その他あなたに役立つ情報を、1500〜2000文字で書き貯めています。
観るのが好きなスポーツは、馬術です。
たぶん、これまでに視聴してきたスポーツ観戦でダントツ1位です。
なんといっても、娘が選手ですからね。
今日は、うれしかった話を。
いやぁ、自慢になっちゃうなぁ。
娘のことなんですが。
「国体」から「国スポ」へ
これまで国体(国民体育大会)という名称でしたが、2024年佐賀大会から国スポ(国民スポーツ大会)に生まれ変わりました。
国際的なつながりが深まる中、「スポーツ」という世界で広く使われている言葉を採用することで、世界の人々とスポーツの価値を共有し、協調していくことを目指しているという背景から「体育」から「スポーツ」へと名前を変えたようですね。
「する」「観る」「支える」を大会の理念3本柱として、名称変更だけでなく大会の運営も大きく変わっています。
国民・県民からアイデアを広く募り、実現。
全競技のライブ動画配信やナイトゲームの実施、個人の表彰など、まさにプレイヤーだけでなく、観る人、支える人もスポーツを楽しめるように企画されているのですね。
馬術競技は兵庫県で
ほとんどの競技は佐賀県内、あるいは九州内で行われていますが、馬術競技だけ、国際基準を満たす馬術競技場のある兵庫県(三木ホースランドパーク)で行われています。
兵庫は、娘が小学1年生まで過ごしていた場所。
まさか乗馬をするようになるなんて、まさか国スポに出るなんて、まさか優勝するなんて。
当時、つゆとも思っていなかったことが現実のものとなりました。
個人戦7位入賞!
22名の選手の中から、走行時に減点0(バーの落下や反抗がない)がなければ、ジャンプオフ(決勝)に進めます。
11番目の走行のムスメ殿。
バーは高いし、バー間の距離は長いしで、ぼろぼろ落としてく選手たち。
「無事に完走してくれれば」とは思いつつも、「できれば減点なしで」という願いも込めながら、シャッターを切っていました。
やりました!減点0!!
見事、決勝ジャンプオフにコマを進めることができ、同じく減点0で予選突破した合計7人で、優勝を競いました。
7選手のうち、国産馬はムスメ殿の乗る馬リトルシャイン号だけ。
北海道生まれの馬に北海道育ちのムスメ殿が乗って優勝したら奇跡だなぁとちょっぴり欲が出てしまいました。
結果は、減点8(2本のバーを落とした)で、7位となりました。
途中、一瞬経路をミスり(予選とは違う経路)危うく落馬しそうになるのをなんとか立て直しましたが、その動揺で、バーを2本落としてしまいました。
「どんな結果でもいいから無事完走してほしい」という願いでしたが、その願いを叶えてくれただけでなく、全国22人中7位入賞という結果をプレゼントしてくれました。
とんでもないプレッシャーの中、まだまだ幼さの残るあのムスメ殿は、本当によくがんばってくれました。
表彰式で賞状と馬リボンをいただきました。
親孝行のムスメ殿は、ハスカップ色のリボンをもらってくれたんです。
表彰式後、すぐに団体戦の経路下見へ。
こちらも目が離せません。
団体戦、優勝!おめでとう!!
団体障害飛越競技は、チーム2人が出場し、それぞれの減点数やタイムを元に順位を決めるもの。
ムスメ殿は、そのうちの一人として、後段に走りました。
前段の選手が減点0、タイム1位でバトンを渡され、後段最後の出走にプレッシャー半端なかったと思います。
その緊張感がこちらにも伝わってきて、シャッターを切る手の震えが止まりませんでした。
障害一つ越えるたびに、よっしゃ!と声がもれ、最後の障害を減点なしで戻ってきた時には、やったー!と叫んでしまいました。
本当によくやりました!
いやぁ、今日は最高の日だなぁ。
全国1位ですよ!
この競技で乗らせてもらった馬ティーキーは、ペアの選手の馬で、ムスメは、以前に1度乗らせてもらったくらい。
そんな緊張感もあったのだろうけど、インターハイの時にも見せた、初めて乗る馬に合わせいくのは、得意みたい。
ヒヤッとする跳躍もあったけど、それは周りが思っただけで、意外と本人はちゃんと乗れていたのかもしれない。
ムスメ殿は、それほどまでに、成長していたのです。
今日は、北海道に移住して良かったと、一層思わしてくれた日になりました。
いつも最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
次回も、新たな発見を一緒に楽しみましょうね!
了
他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。