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研修175日目|堆肥ってな~に?

ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせている元教員のハタセンです。
マーケティングや農業経営など、その他あなたにも役立つ情報を、1500〜2000文字で書き貯めています。

研修生のHataです。
好きな丼セットは、天丼ざるそばセットです。

いつもご愛読ありがとうございます。

今日もハスカップ畑で堆肥まきをやっていました。

堆肥置き場からトラクターで持ってきた堆肥をカートに移し、カートで畑の中に入って、スコップで堆肥をハスカップの樹の根本に置く。

その繰り返しです。

ところで、そもそも堆肥って、いったいなんなのでしょう?

堆肥とは、落ち葉や草、果物の皮などの有機物を分解して作る肥料の一種で、私たちの農園では「牛糞堆肥」を使っています。
これは、牛のふんを高温で発酵させたもので、土に必要な栄養を与えるだけでなく、土の質をふかふかにしてくれる優れものです。

一方、「牛糞肥料」は、牛のふんそのものを乾燥させたり簡単に処理したものです。
肥料としての栄養価は高いですが、発酵が進んでいない場合、臭いが強かったり、土壌を傷めるリスクがあるため、使い方に注意が必要です。

牛糞堆肥は、発酵の過程で雑菌や病害が抑えられ、土を改良する効果もあるため、植物が育ちやすい環境を整えるのに最適です。

特にハスカップの樹にはぴったりで、栄養をしっかり届けつつ、おいしい果実を育てる手助けをしてくれます!

いわゆる牛のう◯ちを想像させてしまいますが、発酵しているので、全然くさくないんです。

この堆肥を秋から冬の樹が休眠状態にほどこすことで、来春の樹の活動が始まる時に備えています。

すべては、来年のハスカップの実のために。

いつも最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

次回も、新たな発見を一緒に楽しみましょうね!

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

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