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先に答えを言われちゃって、授業がやりにくいんです〜

教師スキル研究会、通称小林ゼミは、授業改善アドバイザーの小林昭文さんが主催するオンライン研究会です。今年で5年目になります。
主に全国の小・中・高校の教員がゼミ生で、週に1回程度、zoomの部屋に集まって、教育のさまざまなテーマについて語り合っています。

今年の4月からは、Instagramやstand.fmでの情報発信も始めています。
ここでは、stand.fmで音声配信したファイルを文字起こしし、それを要約して記事にしたものをお届けします。

4月13日(土)はサブゼミがありました。
内容は、今年度初の教育なんでも相談会。
アフタートークのスピンオフということで、いつもの小林さんではなく、ゼミ生のメカさんに学びをインタビューしました。
ぜひ、聞き耳を・・・


教師スキル研究会サブゼミ「教育なんでも相談会」のふりかえりをお届けします。
この相談会は、小林ゼミのサブゼミとして、教育に関するさまざまな悩みや質問を共有し、解決策を探る会です。

今回のテーマは「授業中、全員が飽きずに参加するためにはどうすればいいか?」でした。

相談内容: 授業中の飽き防止策

今回の相談者は、小学校の理科の授業で、どうすれば全員が飽きずに参加できるかという悩みを抱えていました。特に、答えが分かる生徒が先に発言してしまい、授業の進行がスムーズにいかないという問題が取り上げられました。

メカさんの気づき: 視点のシフト

参加者のメカさんは、同じような悩みを以前抱えていたことから、この相談に強く共感していました。
しかし、小林さんのスーパーバイズを受けて、自分たちの質問が子どもの側に偏りすぎていたことに気づかされます。子どもの反応ばかりに目を向けてしまうと、授業が本来目指すべきプロセスが見えにくくなってしまうことがあります。

学びの深まり: 先生自身に焦点を

小林さんは、「先生自身がなぜ困っているのか?」という視点に質問を修正することで、問題の本質に迫ることを提案しました。この視点のシフトによって、単なる表面的な解決策ではなく、より根本的な問題解決につながるアプローチが見つかりました。

振り返り: 他人の悩みが自分ごとに

メカさんは、相談会を通じて他人の悩みを聞くことで、自分自身の授業にも応用できる新たな気づきを得ました。
特に、小学校の理科の授業の問題が、自分の担当する高校3年生の英語の授業にも通じる点があると気づいたことが印象的でした。

まとめ: 教師同士の支え合い

今回のサブゼミを通じて、全国各地から集まった教育者たちが、共通の悩みを持ちながらも互いに学び合う姿が見られました。こうした場での対話は、教育の現場に新たな視点と活力をもたらしてくれると感じます。


最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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