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DXとは?

自己紹介がやっと終わったので、通常運転で色んなトピックについて語っていこうと思います。
初回はDX推進企業に勤めていることもあり、DXってなーに?から始めようと思います。

私自身ITとかそういうのにめっちゃ強いわけではないのですが、昔はITと言っていたのがいつの間にかIoTって言うように進化した、なんてことがあると思います。
ちなみに、私の勤めている会社の代表はMr.IoTと呼ばれているらしく、「Mr.IoT」で商標登録したら?と言ったら却下されました(Mr.IoTをイラスト化して公式キャラクターとして宣伝隊長にしたら面白いと思ったんですけどね)。

話が逸れましたが、それと同様にDXも進化してきたワードでして、もともとは「デジタイゼーション」(デジタル化)、その次に「デジタライゼーション」、そして「デジタルトランスフォーメーション」(DX)と進化してきました。

「デジタイゼーション」(デジタル化)が一番簡単で、紙をデジタル化(スキャンしてPDFにする等)したり、電子契約を導入したりっていうことです。

「デジタライゼーション」は、プロセスやビジネスモデル自体をデジタル化することで、デジタル化よりも相当高度だなと個人的に思ってます。例えば、音楽プロダクションがCDの製造・販売事業をデジタル化してiTune等で配信するというビジネスモデルに転換させることを指します。

これを進化させたDXって相当高難易度なのでは・・・?今書いてる私もそう思います。
「デジタルトランスフォーメーション」(DX)の定義を経産省が出してるんですけど、それによれば「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」です。
げげっ、めっちゃ難しいこと書いてるじゃん!変革って言葉が2回も出てきている時点で本当に実現できるの?と思っちゃいます。
それが普通だと思います。

でも少子高齢化時代でもあり、働き方改革なんてことも叫ばれており、少ない人数で、かつ、少ない時間で今まで通り、あるいは、今まで以上のパフォーマンスを出さなければ企業はどんどん衰退していって企業は倒産していってしまいます。
これはどの会社に勤められている方でも既に実感されていることだと思います(私は近所の松屋の閉店時間が日によって違うことがあり、アルバイトが集まらないから早めに閉めざるを得ないことに気付きました)。

人のパフォーマンスがいきなり向上する、なんてことはほぼ期待できないため、今のビジネスモデルを継続させることが最早困難になっているということを自覚しないと、小さな企業から潰れていくという未来が既に来ているんですね。

ということで、めっちゃハードルが高くてもDXを推進していかないと現状維持すらできないんですね。
ただ、いきなりDXしろ!って言っても出来る人はいないので、まだデジタル化出来ていない方はデジタル化から始めましょう。

法務の世界ではリーガルテックなんて呼ぶようなサービスで溢れており、比較的DXには向いている職種だと思います。ただ、法務には弁護士法という大きなハードルがあるため、せっかく導入したサービスが弁護士法違反でサービス停止なんてことも起きるリスクがあり、見極めが必要です
(グレーゾーン解消制度ではリーガルチェックをAIでやってくれるようなサービスは非弁行為として弁護士法に抵触する、なんていう回答もあるくらいなので、選ぶのも使うのもよく考えないといけないですね)。

さいごに

ちょっと長くなるので今日はここまでにします。
次回は実体験を踏まえながら管理部門のDX化について書いていこうと思います。

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