大学でオンライン講義が継続されるわけを考えた
こんにちは、はっとです。
先日オンラインでの学会の支部大会発表を終え一息ついています。
「学会中止になれ~~~~」って思っていたらオンライン開催になって、流石情報工学とかその辺の学会の大会だと思いました。適応力半端ない。
さて、タイトルにもある通り大学でオンライン講義が継続される理由を考えたいと思います。ちなみに僕が通っている大学は後期も実験・実習など大学に来る必要がある講義を除いて(つまり座学です)は原則オンライン講義を継続することになりました。まさか学生生活最後の年をほとんど大学に行くことなく終えることになるとは……
話が脱線してしまう。
まあTwitterにも「大学生はいつまで我慢し続ければいいの?高校生とかはもう学校も始まっているのに…」というお気持ち表明マンガが流れてくるレベルで大学って対面での講義が始まらないんですよ。
正直色んなニュース記事とかにも書いてあることの二番煎じになる気がするのですが僕なりの理由を書いていきたいと思います。
大学生は行動範囲が広すぎる。
これに尽きると思います。
地方の大学だと下宿することもあるとは思いますが、都心の大学だったり都心から近い、電車一本で行けるような大学の場合色んな場所から何千もの人が集まる。しかも教室という狭い場所で不特定多数の人と接することになるのが大学なわけで、クラスター発生のリスクが高いんじゃないかなと思います。おまけに大学生の大半はアルバイトしたりサークルに入っていたりと、もうあり得ないくらいたくさんの人と接するわけです。感染者が出たらそれこそ接触者を洗い出すのに時間がかかるわけですね。実際うちの大学でもクラスターが発生して、実習に参加していた学生の多くがPCR検査を受けるなど対応に追われたみたいです。
そして大半の大学生は時間を持て余しているのですぐ遊びに行きます。すぐ飲み会を開きます。もう感染リスクの塊です。
フットワークが軽い大学生なんかはレンタカーを借りてすぐ県外に遊びに行きます。実際うちの大学で発生したクラスターはフットワークが軽い大学生たちが遊びに行った結果ですからね。
対面での講義を再開することはリスクしかないのでオンライン講義が継続されるんじゃないかな。
「高校は授業始まってるのに!」と言っても、遠くて電車で40分くらいの生徒がいるレベルで、県外から通学する生徒なんていないでしょう。アルバイトをしていたとしても大学生みたいに飲み会したりすることはないしありえんくらい不特定多数の人と接触するなんてことは大学に比べてたかが知れてるわけです。
「なんで大学の対面授業始まらないの…」って言ってる学生の大半は1年生だと思いますが、安心してください。
1年通学すれば「大学ダリィ……」となり、遅刻したり自主休講したりするようになります。オンラインなら遅刻するリスクや自主休講して単位を落とすリスクを減らすことが出来ます。オンラインも悪いことばかりじゃないですよ。
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