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ドウデュース師匠


※写真は去年のエリザベス女王杯の写真です。

こんばんは。
月曜日と火曜日は、ほんとに長く感じますね。
競馬的な意味でも、先週の負けの悔しさや、出走馬・枠順確定までのフラストレーションで、何もやる気が起きません...

特別レースに限れば登録馬はわかるので、スキマ時間に確認していたところ、今週は、中京で土日両方芝2000mの特別戦(若駒ステークスと茶臼山高原特別)が組まれてるんですね!しかも、登録時点で、頭数も手頃で、11頭〜12頭でした!

紅梅ステークスの予想でも書きましたが、中京は、小頭数だと、スパイラルカーブの影響が少なく、差しが多頭数の時より、決まりやすいです。

また、先週も外が伸びていたので、引き続き差し馬を狙っていきたいです。ただ中京コースは、スパイラルカーブと曲がった後にすぐくる急坂の影響で、4コーナーでいったん減速し、再加速できる瞬発力が必要です。ここで、思い出したいのが、ドウデュース!!昨年は、大活躍のG1 2勝で、年度代表馬も獲得し、引退しました。しかし、中京で走ったことのないドウデュースの何が中京競馬場と関係あるかというと、中京競馬場で狙う差し馬は(特に2000m)ドウデュースみたいな馬を狙えばいいと考えてます。

ドウデュースの特徴を挙げると、①とにかく上がりが早くマイラーっぽい、②ただ戦績にかなりムラがある。と言ったところでしょうか。ただなぜこういう馬なのか、理解するには、血統と馬体の面で分析する必要がありました。まず馬体面ですが、前肢が発達していてどうづまりというところですね。また、肩があまり寝ていないところもです。このような馬体の馬はトップスピードに入るまでの時間が短いイメージがあり、中京のような2ハロンで早い時計を出す必要があるコースには向いていると言えます。そして、血統面ですが、ドウデュースは父ハーツクライ、母の父ヴィンディケーションです。ハーツクライは、日本ではお馴染みサンデー系種牡馬で、G1馬を多数輩出しています。ヴィンディケーションは、シアトルスルー産駒ということ以外私はほぼ知らない馬ですが、ここで大事なのが、父と母父が米国系種牡馬であるところです。2023年と2024年は、ともに天皇賞とジャパンカップを走っていますが2023年では、天皇賞はジャックドールが、ジャパンカップは、タイトルホルダーとパンサラッサがペースを上げ、ドウデュース自身も、先行馬のポジションにいました。それが2024年は、どちらもスローになり、ポジションもほぼ最後方。このような血統の馬は、好走できるシチュエーションが限られてるうえ、派手に負けることもあるため、戦績にムラが出てきやすいです。ただ、中京2000mは、スタートから、コーナーまでが、そこまで長くなく、小頭数ならほぼ確実にスローになります。そのため、今までペースの早いマイル戦を走っていた馬や、東京京都のような、末脚の持続力が求められるコースで力を発揮できなかった馬が活躍できる可能性があります。(競馬場は違いますが、この理論で去年のエリザベス女王杯のラヴェルを的中しました!)

ここで、今回狙いたい馬は、茶臼山高原特別に出走する、ティンクですね!1勝クラスは先行して勝ってますが、上がりはやはり早くなく、最後は差し切られそうになったところで、ゴール。3歳時のデイジー賞のような乗り方をすれば中京なら、いい結果が得られるのではないかと思ってます。若駒ステークスは、リカントロポが該当しますが、前走の着順から本命にまでは行かないんじゃないかと思いますが、かなり人気薄になると思うので、複勝やワイドあたりで、3着狙いをしていこうかなと思います笑

ドウデュース大先生が去年の天皇賞で気づかせてくれたこの理論、今年の馬券収支で正しいってことを証明しますからね!

あと3日がんばりましょう!


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