はじめてのnote 自己紹介?
ひとりごと、他の方のものを見る用途で使おうと思ってるので誰かの目に触れることは少ないかもしれませんが、そんな珍しい方、初めまして。
まだまだ高校生の教養の足らないガキなのでまだしっかりとした文はかけませんが….時々残したいと思います
私、三秋縋が書く小説が大好きでして、彼の紡ぐ美しい日本語に中学2年の時から虜になっています。高校生になってX(旧Twitter:私が始めた時はTwitterでしたが)を初めまして、彼のアカウントがあることに気づき、たまに更新される彼の呟きを楽しみにしていました。
そんなある日、彼が私の音楽のルーツとも言えるBUMP OF CHICKENの美曲、「窓の中から」について触れた呟きが流れてきて、次の月にはそのコンポーザー兼フロントマン、藤原基央に影響を受けた、といった内容の呟きがあり、私は感激したのだ。
彼もまたBUMP OF CHICKENの、藤原基央に当てられてしまった1人なのだ、彼が紡ぐ美しい言葉の後ろにはいつでも藤原基央が隠れているのか、と。
世界は狭いとよく言いますが、本当に狭い。私が唯一この小説家が好きだ!(好きな小説自体はたくさんあります。)と言えるその人と私が、なんと藤原基央という今のJロックシーンの祖のような男を通じて繋がっていたのです。
BUMP OF CHICKENとの出会いは、ずっと昔に聴いた「映画ドラえもん 新のび太の哲人兵団〜羽ばたけ天使たち〜」で聴いた「友達の唄」だったはずです。もしかしたらそれより前にどこかで「天体観測」くらいは聴いたことがあるかもしれなかったですが、確実なのは前者。
その時特段感動したとか、そこからずっと好きとかはなく、寧ろ映画ドラえもんの曲では武田鉄矢の「少年期」や秦基博「ひまわりの約束」、山崎まさよしの「空へ」がお気に入りでした。(後の2曲は先に出した哲人兵団より後の映画の曲ですが。)
次にBUMPの音楽に触れるのは大分飛んで小学校6年生のときになります。その頃私はボーカロイド楽曲や歌い手にハマっていて、今では恥ずかしいですが廊下でずっと歌っていました。
確かEve(彼もまたBUMPに影響を受けた内の1人です。)の「ドラマツルギー」を廊下で熱唱していたら、ちょくちょく遊んでいた友達にバンドやろう、と言われ、拙いギターボーカルをやることになったのです。
私は彼の家に通うようになっていって、彼が好きなBUMP OF CHICKENをよく"聴かされていました"。そう、特段好きではなかったのですね。寧ろ母親がTHE YELLOW MONKEY なのもあって、BUMPのような綺麗な唄は刺激に欠けたのです。
当時の私には歌詞で曲を聴く、という概念があまりなく、メロディーで聴くものだと思っていたので、繰り返しにはなりますが刺激が少ない音楽(全くそんなことはなく、メロディーが魅力的だからこそ彼らの音楽をルーツにしているアーティストが多いのだ。当時の私にはイエモンの印象が強すぎて、刺激が足らなかったという意味です。)はよくわからなかったのです。
また少し飛んで中学生。スマホを手に入れました。音楽サブスクのアプリを入れることができなかった私にたくさんの音楽を聴かせてくれたのはWALKMANでした。それを買う前の私はYouTubeでたまたま見た、「BUMPのかっこいいギターフレーズ」のようなタイトルで流れてきた、「飴玉の唄」のライブ限定のギターソロに夢中になっていました。
WALKMANが届いて即日、近所のTSUTAYAにあるBUMPのCDを手当たり次第借りて、今まで聴いたことのなかった彼らの曲を聴き、沼にハマってしまったのです。
「66号線」「飴玉の唄」「ひとりごと」「プラネタリウム」「モーターサイクル」「ほんとのほんと」「ゼロ」など、列挙していると終わらないのですが、これらの曲をずっとリピートしていました。
特に、「ひとりごと」の歌詞は私の人生観に大きな影響を与えていて、優しい歌詞を書く藤原基央の心底が見えた気がしました。気がするだけですが。
この曲について語っていたらこのnoteが終わらないのでいつかに回しますが、本当に素敵な曲なんです。
"本当さ 僕が笑いたくて君を笑わせてるだけなんだ ごめんね"
ありがとうございました。最後まで読んでくださった方などいないとは思いますが、また好きなアーティストやBUMPの一曲の好きなところやなんやらを時々残していきたいと思います。
なんか変なまとめ方になってしまいましたが改めてありがとうございます。
では。