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5スモーカーの攻撃について

はじめに

最近赤緑スモーカーにハマってるhasuです
ふと、バニッシュを持つ5スモーカーで攻撃する時に、7000バニッシュ→7000で攻めるのと8000バニッシュ→6000で攻めるのどっちが良いのかなって思い、思考の整理も兼ねて書いてます
正解が確定しないテーマですがお付き合いください
(画像の状況なるよね?)

L効果使うと2ドンあまるよね

凡例
盾=ライフ
○○カン=○○カウンター
○○.○○=○○カウンターと○○カウンター
5000以上の数字=パワーの数値

まず、
盾2枚守ると手札が細くなるから、
(全部守ると2000.2000.1000.1000か2000.2000.2000の消費)
盾1枚だけ守る思考になる人が多そうだなって考えます。この前提が崩れることもあるのがワンピースカードの面白い所ですが一旦スルー

①7000バニッシュ→7000
相手目線
・守るならバニッシュの方(あたりまえ)
なので、7000バニッシュに2000.1000を使うのが定石になる
結果
相手の手札から2000.1000の2枚を消費させた

②8000バニッシュ→6000
相手目線
・2000カンを2枚使い盾のカードを手札に加えるか、2000カンを1枚使い、盾のカードはトラッシュするかを選ぶ
(盾のカードと2000カンのどちらが必要かで判断する)

結果
相手の手札から2000.2000の2枚か、手札の2000カンと盾の1枚を消費させた

さて①と②どっちの攻め方がいいのだろうか?

ここから自分視点で攻め方を決めたいので、
カウンターの数値的に得する攻め方は?という話

数値の攻め方

これに関しての結論は、
相手の盾の期待値が1000以上なら
8000バニッシュ→6000
相手の盾の期待値が1000未満なら
基本的に
7000バニッシュ→7000
(例外は、相手が8000バニッシュに2000.2000を使う時、この話は後述する手札の強さ的に得する殴り方は?の話で!一旦スルー)

・盾の期待値の考え方
いちいち期待値は1050とかやるの面倒だけど、1000より上か下かは割と簡単に判断できる
手順は
❶相手のデッキの2000カンの枚数と0カンの枚数を予想する
❷イベントカウンターを考える
基本2000カン1枚分として考えれば悪いことにはならない(この話細かすぎてやばいので省略、攻めてる時はゴムゴムのギガントは2.5枚、その他1.5枚とかで多めに考えると吉、リーサルの時は話全然変わるので真面目に考えよう!)
❸トリガーは基本無視していいけど
・2引き1捨ては2000カン1枚分増えそう
・5枚サーチは2000カン0.5枚分増えそう
ぐらいの感覚は持っておくとよさそう
❹2000カンの枚数が0カンの枚数より
多かったら期待値は1000より大きい
少なかったら1000より小さい
これだけ!

具体例(スキップしたい人は次へ)
全盛期赤紫ローがわかりやすかったので蘇ってもらってもらいます
当時流行っていたリストをいくつか

個人的テンプレ
ゾロましまし
下げロー

当時は2000カウンターが強い環境で16枚体制の赤紫ローが多く、細かい差はあれど
2000カウンターの枚数>0カウンターの枚数と予想できる
つまり、数値的には赤紫ローに対しては
8000バニッシュ→6000で攻めることとなる

ここからがカードゲームの醍醐味

強さへの攻め方

相手の手札の強さ的に得する攻め方は?という話
先ほど数値の話で書いた通り、どっちの攻め方でも相手は手札2枚分消費することとなる。どちらでも2000カン1枚は共通して消費しているので、攻め方によって消費させられるものの違いは
7000バニッシュ→7000
は1000カン1枚
8000バニッシュ→6000
は2000カン1枚か盾1枚
つまり、
盾1枚が1000カンより価値が大きければ、
8000バニッシュ→6000の方が得することになる

ここから話は広がって次の話題
1000カンより価値が大きい盾とは?
<単純に盾の期待値が1000を超えている時>
これは数値基準の考え方と同様
<強いカードが盾にある時>
→わかりやすいのはトリガーカード、エネルの盾1枚は1000カンよりも価値が大きいと思う
→次にコンボパーツが必要なデッキ、青黒ウソップの7レベッカ7キュロス4ゾロのような強力なコンボのあるデッキは盾の価値が大きくなる
→そしてゲームの勝敗に直結する切り札、8モリアや9ゾロなどの切り札が盾にあることを考えると、盾の価値は大きくなる、加えて、切り札は多くの場合0カンであることから、切り札を使いたく、0カンの処理がしやすい時間帯であるゲーム中盤は盾の価値が大きくなりやすい
逆に、すでに切り札を持てていることが多く、0カンの処理にドンを使いづらいゲーム終盤は盾の価値が大きくなりづらい

と、ワンピースカードでは1000カンより盾の期待値が小さくてもカードの強さで盾の価値が大きくなる要因がいくつかある、ってことは、
8000バニッシュ→6000が最強!!!
となるにはまだ早くて、冷静に
1000カンの価値が大きい時がある
例えば青ドフラの1000カンは次のメンツ

ドフラの1000カンたち

なかなかに強い、なんなら0カンのウィーブルハンコックよりも強いレベル(グラビ刀はスモーカーにトリガーが直撃するのでややこしい)
こういうデッキは手札の1000カンが盾よりも価値が大きくなりやすく、1000カンを使わせる狙いで7000バニッシュ→7000の方が優れていると考えることもできる
(7000に2000.2000で守られるっていう疑問が当然浮かぶが、その場合、相手のハンドの1000カンが2000カンより価値が大きいということになる、この時、8000→6000の攻め方になる1000カンより盾の価値が大きい場合が、2000カンより価値が大きい1000カンより盾の価値が大きい場合に変化してしまうので、盾の価値が極大でない限り、1000カンを狙うなら、7000→7000の方が優れているといえる)

おわりに

とまあ、長々書いてきたわけですが、現状のワンピースカードの環境ではハンドリフレッシュの価値が大きく、大体8000バニッシュ→6000の方が得するというのがシンプルな考えで、カウンターレスが多い黒単ルッチなどのデッキやリーサルに近いゲーム終盤は、7000バニッシュ→7000で相手のカウンター値を適切に削る方向になるのかなと思う

ここまで読んでいただきありがとうございます
抜けている考え方とかあればDMまで!
-hasu

おまけ

・ドンを得したい時、
7000バニッシュ→5000〜6000とかで攻めると7000を守ってきたら5000〜6000が通れば1〜2ドン得するよって話 サーチ打ちたい、ブロッカー置きたいって時はこっち、ブラフの浮きドンを作りたい時に使ったりもする リスクはどっちも守られること、うまぶりにならないように!
・8000→6000のリスクについて
8000→6000を2000.2000.2000で守られることは明確なリスクである、だが、2000を3枚も使う相手にはその後も6000.8000の値で攻めることが有効な勝ち方になることが多い
・対紫ルフィ
2000.2000.2000で守られるリスクよりバニッシュの価値が高いから8000→6000にすることが多い、サーチでおナミ加えてるの見えたら7000→7000でおナミを使わせる動きするかも
・対赤シャンクス
L効果があるから7000バニッシュ→7000は御法度、ちゃんと8000バニッシュ→6000で!
・怖い話
これまで7000→7000か8000→6000かで議論してきたが、9000→5000の場合を検討する、9000→5000は9000を守ると3枚消費、5000を守ると2枚消費になるので、基本5000を守り、それなら8000→6000の方があたりまえに強い攻め方になるが、よくよく考えると、盾の価値が2000.2000より大きい時は、9000→5000をする必要がある、そんなことはあるのだろうか・・・

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