費やされた努力の跡が垣間見える味わい深さと、読み込む手間が省けるチート

私は中古本が好きです。
一読しただけで売りに出されたものではなくて、長く持ち主の元にあったような中古本が好きです。

そういう中古本には味わいがあります。
大切にされていたことがわかるような跡があるとなおさらです。

学びに使ったような本には、元の持ち主の努力が垣間見えるから好きです。引かれた蛍光ペンのラインや書き込みは、勉強した証です。
元の持ち主がその本を使って努力した結果、役目を果たして手放された本。そういう本が好きです。

起業塾から課題図書が指定されて、それはまあ「読んだ方がいいよ」というものであって強制ではないのですが、私は電子書籍が苦手なのでメルカリで探して紙の本を手に入れたのです。
そうしたら、その本には蛍光ペンやボールペンでラインがたくさん引かれていて、大事な箇所が読む前からわかるというありがたい状態だったのです。私は今とても忙しくて、じっくり読み込むことができないので、これはとてもありがたいことです。

その本は少なくとも二人の持ち主さんの元にあった本です。
蛍光マーカーとボールペンの線の引き方が全く違うので、そうとわかるのです。
二人とも最後の章までラインを引いていたので、頑張って学び、そして本が必要のない状態になって手放したのでしょう。
そのラインのおかげで、最初から重要な箇所がわかり、ありがたい状態なのです！

今の私には必要な状態の本なのです。

ますます中古本が好きになってしまいましたよｗ