「才能」ってどうやって大切にするの?と娘に言われ

今日は小3の娘の話を。

小3と幼稚園年長の娘がおりますが、彼女たちの進路はだいたい目星をつけているんです。

それは、芸術系。

特に長女は感性豊か。

文章を書かせたら、なかなかエモイ文章を書くんです。本もよく読む子なので、ここ最近はどんどん表現の幅がひろがっていて、私はひそかにライバル視してるんですよね、娘を。

実は、何度も長女からnote執筆のアイデアをもらってまして。(今回の記事も)

芸術家アーティスト気質」ってこういうことか、と感じることもしばしばあります。

たとえば、我が家のリビング。
長女のラクガキだらけでして……。

ペンやえんぴつ、クレヨンなど「かくもの」を手にすると、紙だけでは表現しきれないようです。我が家の壁や床には長女画伯の作品が。

まさに芸術が爆発。

紙があれば大切なプリントでも絵を描いてしまうし、ペンがあればどこにでも描いてしまうんです、体にも。彼女の手はいつも真っ黒けです。

長女の「どこにでもお絵描き」する癖をなんとかやめさせようと思った時期もあります。もういい加減にしてくれと、あきれるときもしばしば。

でも、これは「才能」だと思うようにしてます。

らくがきを見つけるたびに怒っていたらキリがなくて、もういいや。というあきらめの気持ちもあります。

描いたら消せないペンがある。
描いてはいけない場所がある。
描くのは簡単だけど、消すのは大変。

そんな長女、最近は自分の小さいころに描いたラクガキだらけのリビングが恥ずかしい様子。

「こんな部屋に友達呼べないよ~」なんて言ってます。

ようやく、描いていい場所とダメな場所があることをわかってきたのかな?

・・・

長女には「らくがきも才能だよ」と言うことがあります。(私の機嫌のいいときに限りますが)

だって、私たち大人は、「好きな場所に好きなだけ描いていいよ~」なんて言われても、できませんよね。

ペンを持ったら思いのままに描けるのは「才能」

大人になったら、そうはいかない。何を描こうか、どうやって描こうか、うまく描きたい、褒められたい。なんて思ってなかなかペンが進まないから。

だから、「すぐ描ける、どこにでも描ける『才能』を大切にするように」と、長女に伝えました。

すると、長女が一言。

「え~?才能ってどうやって大切にするの?」


(・・・それは、わからんぞ!)

まぁ、それは、あれだ。

・・・そう。あれだよ君。

自分で考えなさい。


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