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誕生日の飾り付けがやめられない
今日は、長女の誕生日です。
10歳になりました。
私も、親になって10年ということになりますね。
10年。長かったです。でも、あっという間だったような気もします。
娘が10歳になったタイミングで、「あること」に区切りをつけようと決めていたんです。
それは
部屋の飾り付け。
風船やリボン、ガーランドなどでリビングをかわいく飾り付けて、誕生日を盛り上げるのですが……
年を重ねるごとに飾り付けへの情熱がエスカレートしてしまい、もはや業者レベルとなってしまったんです。
最近は、誕生日プレゼントよりも飾り付けのほうが費用がかさむ始末。
飾り付けのテーマは何にしよう、配色どうしよう。
娘の誕生日が近くなると、私のスマホ検索履歴はこんなキーワードで埋め尽くされます。
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「娘をよろこばせたい」
ほんの少しのサプライズのつもりで始めた飾り付け。
それが今となっては、義務になってしまったんですよね。
「娘の期待を超えたい」
「想像以上の出来栄えにしなければ」
「昨年のクオリティを超えなければ」
今年も、そんな義務感に駆られて飾り付けを行った我が家のリビング。
娘は、とっても喜んでくれました。でも、子供の言葉って時にザンコク。
「あ~ママ、おしい!ここらへん、もっとできると思うけどな。」
娘による”悪意のないフィードバック”が私にグサッと刺さります。
「ちくしょう。来年こそは……」
「アンタの期待を超えるクオリティに、来年こそは、やってやる!!」
こんなところで負けず嫌い魂が発動してしまう私、どっちが子供だかわかりゃしない。
次の飾り付けはどうしよう?
懲りずにまた、あれこれ検索してしまうのです。