ビバ!行きしぶり!
「学校に行きたくない」
「ママがいい」
この春小学生になった次女。
行きしぶりが始まりました。
入学したばかりの頃は、あんなにノリノリだったのに。
「毎日学校に行きたい!」「土曜日も日曜日も学校がいい!」なんて言ってたじゃん。
でも、次女の行きしぶりは、想定していたことなんです。
なぜなら、幼稚園の頃も同じように行きしぶりがあったから。
また、ママと離れるタイプの習い事(体操教室やダンス)もダメ。行きしぶりによって長続きしません。
「母子分離不安障害」
ネットで調べると、この用語にたどり着きます。
母子分離不安障害の特徴を調べてみると、当てはまる項目もあれば、当てはまらない項目も。
以前の私なら、とことん調べて原因を探っていたでしょう。
でも、今の私は違います。
深く原因を追ったり、むりやり克服させることもしないつもりです。
白黒つける必要はない。
以前書いたnoteを読み返して、自分を落ち着かせています。
思えば、次女と私は長い時間くっついていたように思います。
腰がすわった6か月ころから、私の背中には次女がいました。
おんぶしないと寝ない子だったんです。
そろそろ寝たかな?と思って、そぉっとベッドに寝かせると、ギャ~~ッと泣いて目が覚めてしまう。
いわゆる「背中スイッチ」のある子だったんだと思います。
上の子のお世話もあるし、寝かしつけばかりしていられないので、次女はずっとおんぶしたまま寝かせていました。
お買い物中も、上の子の幼稚園の送り迎え中も、ずっとおんぶ。
当時の私は、「いつも赤ちゃんをおんぶしてるママ」と言われてました。
6歳になった今も、おんぶやだっこが大好きな次女。
ずっしり。メチャクチャ重いな。次女の腕が私の首に回って、グエッってなる。もはや首絞めだ。
こんなに重くなって。私が大きくした。私が育てた。
母子分離不安障害かどうかはわからないけど、行きしぶりしたっていいじゃないか。
”行き”しぶっているだけ。”生き”しぶりじゃないもんね。
「そういえばあの頃、行きしぶりがあったなぁ」って、数年後noteで書くその日まで。
ガンバレ!わたし!
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