【親バカ】メガネデビューした娘がカワイイ!
小4の娘が、メガネデビューをしました。
視力はそれほど悪くないのですが、今の娘にはメガネが必要なのです。
その理由は後半で。
子どもがメガネをかけることに、かなり抵抗を持っていた私。
なぜなら
「メガネ=かわいそう」というイメージを勝手に作っているから。
私は、我が子が周囲から「かわいそう」と言われる(思われる)とひどく傷つく。
かわいそうだと言われなくても、相手が思ってないとしても、「あ!今の視線、絶対かわいそうって思ったな!」って決めつけちゃう。
なので、娘にメガネが必要かも?と感じてはいたものの、気づかないフリをしていました。
ここ1ヶ月くらいでしょうか。
娘が私に視力の低下を訴えてくるようになりました。
「黒板が見えない」
「席替えで一番うしろの席になっちゃった」
「字がぼやける」
私の母方は、目の悪い家系。
私の母と妹は、網膜剥離で何度か手術を経験しています。私もちょっぴりはがれかけてる。母方の祖父は全盲。
そのため「見えない」というキーワードには敏感になります。
ちょうど学校での視力検査が近かったので、検査の結果を待って眼科に連れて行こうと思っていました。
結果は「要再検査」。
ほう、やっぱりか。再検査表をもってすぐに眼科を受診しました。
ところが、再検査の結果視力は問題ナシ。メガネも必要ないとのことでした。
ほっとした母とは反対に、なんだか納得のいかない娘。
「見えないんだけどなぁ」
眼科の帰り、娘がぽつりとつぶやきました。
その後も何度も見えないと訴えくる娘。
そしてついに
「メガネが欲しい」と。
娘のメガネ願望は、ずいぶん前からありました。
雑貨屋さんで度が入ってないオシャレメガネを買ってあげたこともあります。
私のメガネをこっそりとかけていることも。
口を開けばメガネの話題。
メガネ、メガネ。
黒板の字は、やっぱり見えないまま。メガネが欲しいと言い続ける娘。
もう一度、眼科に行ってみることにしました。もう一回検査して、視力が悪くなってたらメガネにしようと。
検査の結果は、まさかの視力0.2!
えっ?
0.2って、かなり悪いんじゃない?
とまどう私に、眼科の先生から説明がありました。
そうなんだ。
半分くらい理解した。
つまり、娘の目は、うまく見えなかったり見えたりしているんだな。
メガネにするかどうかは、こちらが判断しなければならないんだ。
というわけで、決めました。
メガネを作ると。
そして昨日。日曜日。
メガネ屋さんに行ってきました。
娘、即決。
ハリーポッターみたいなやつがいいらしく。
「ボストンシェイプ」というタイプのキッズメガネを購入しました。
フレームが細くて、上品。
大きめのレンズがとってもかわいいメガネです。
メガネはもちろんですが、メガネをかけた娘がカワイイ!!
「んも~かわいい~!」母、メガネ屋さんで悶絶。
関節どうした?ってくらいクネクネしちゃいました。これは帰り道スカウトされちゃう。かわいすぎ。
あまりのかわいさ、メガネが似合う娘を目の前にして
「メガネ=かわいそう」というイメージがあっという間に崩れ去りました。
娘のメガネ、ほんのちょっぴり、度を入れてもらいました。
ここだけの話、気休め程度です。
まず「メガネ願望」をかなえてあげよう。見えやすいはその次。
それでも、「よく見える~!」と大満足の娘。
今朝も「みんな驚くだろうな」とワクワクして登校しました。
かわいすぎて、みんなびっくりすると思うよ。
生まれつき視力が低く、メガネが必要なこどももいますよね。
うちの甥っ子(2歳)も、分厚いレンズのメガネをかけています。
メガネをかければ見えるのなら、メガネにしたらいいって思いました。
大きくなったら、コンタクトレンズという選択肢もある。私はちょっと怖いけどレーシックという手もある。
近くでものをみることの多い現代の子どもは、我々の世代よりも視力が低下しやすいのだと思う。
娘の視力がこれ以上落ちないように、私にできることを考えよう。
メガネをしていないときの娘も、と~ってもかわいいのだ。