生の「音」に触れて
一般社団法人みむみむの森主催
「コンサート×おしばい ベートーヴェン物語」を鑑賞してきました。
ピアノ、ヴァイオリン、チェロによる演奏と、役者さんによるお芝居で、ベートーヴェンの名曲を楽しめるコンサートです。
このコンサート、生のピアノが聞きたくて申し込んだんです。
ベートーヴェンの「悲愴」ピアノソナタ、いつか弾いてみたい憧れの曲。
特に、3つある楽章の中でも比較的テンポがゆっくりめの第2楽章、今年挑戦したいなぁ、なんて思っているんです。
そして、ピアニスト三村真理さんによる「悲愴」ピアノソナタ、たっぷり堪能させてもらいました。
ピアノの音ひとつひとつに、触れているような感覚でした。音が見えるような、色がついているような、うまく表現できませんが。
高音がキラキラとしていて、低音はずっしりと重い。
耳の聴こえないベートーヴェンの苦悩が、こちらにも伝わってくるような、感情のこもった演奏でした。
・・・
プロによる演奏を生で聴ける機会なんて、なかなかありません。
クラシックコンサートと聞くと、なかなか敷居が高いイメージがありませんか?
チケットも取りにくく、格式の高いコンサートは未就学児はNGの場合も。
「コンサート×おしばい ベートーヴェン物語」は、子供も鑑賞できるコンサート。
小3と幼稚園年長の娘たちを連れて、今回のコンサートに行きました。
周りも、子供連ればかり。ちょっと安心。
迷惑をかけないようにヒヤヒヤすることもなく、無事に鑑賞できて安心しました。
娘たちはチェロが気に入った様子。「チェロを習いたい」と言い出しました。
待て待て、とりあえず今習ってるピアノをもっと頑張ろうよ、君たち…。
生の音に触れて、少しは刺激を受けたかな?今日のピアノの練習、どんな感じに取り組むのか、ちょっと楽しみ。
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