
あの頃に戻れるなら
私は東京で働いていた時
仕事終わりに同僚と飲みに行き、よく愚痴を聞いてもらったり、聞いたりしていたな〜と思いす。
あの頃の自分に
愚痴は一回言ったら、次はどう変えていけばいいか、
変えていきたいかマインドセットしていこうよ!
と、言うでしょう。
その頃よく
「私が頑張っても、会社の為になってなんだか損した気分」
「自分の評価が低い」
「あの人が嫌だ」
みたいなことをよく言ってた。
そんなことを思い出したのは、先日、ガイド瞑想という講座の中で、ペルソナのお悩みをあげてもらっていた時に
〜このまま会社のためだけに働いていていいの?〜という不満があるというフレーズを聞いてから。
同じような事、私も思ってたわ〜って思い出した。
なんで「損してる」みたいなこと考えちゃうんだろうね。
そう思う方が損なんだけどな・・・
自分の為になっていることもあるはずなのに、会社の為にしかなっていなくて、自分はただ働かされているだけだって思ってた。
思ってしまう理由の1つに。
【自分がいかに世の中に価値を提供できているのか実感がない】
からだと思う。
ここでいう価値
◯ 感謝
◯ 生みだしたもの・こと
◯ 与えたもの・こと
◯ お金(給料)
会社って分業制だったり、役割の1つとして働いているから、自分が何を価値提供できているかわかりにくいし、「やって当たり前。」前提で働いているから「ありがとう。」も少ないよね。
私はデザインのお仕事をしていて、世の中に新しいデザインという価値を提供していたのだけど、結局売れたか、売れていないかと言う数字でしか自分を評価していなかった。
数字は1つの側面であって、他に心をわくわくさせたり、感動させたり、驚かさせたり、心地よさを提供したりできていたはずなのに、そこを見ずに、ただの1側面で評価していた。
そしてさ、企画なのに、営業の仕事して、数字を取りに行って、数字とって「ほら、すごいでしょ。」ってよくわからないこともしていた。
その背景の裏には、価値提供できている実感が欲しかったのと、
褒められたかったし、認めてもらいたかったんだろうね。
本質
本当はデザインの仕事で、人に幸せや、驚きや、感動を与えたかった。そこに自分という存在の価値を感じるし、そんな内側から溢れる情熱を感じながら仕事をしたかったはず。これが私の本質。
本質を完全に見失っていた。
そこで、昔の私に言いたいことは、本質・情熱を忘れないでという事。
自分の心に火をつけたい、心を燃やして生きて欲しい。
誰かがこう言っているから、会社がこうだから、上司がこうだから、ではなくて、自分はこうしたいんだって思いを持つこと。
どうせ、ダメだって言われる、どうせ、否定される、ではなくて、自分で自分の心を燃やし、それを広げていけるエネルギーの強さを持つこと。
そんな自分で働いていたら、
「私が頑張っても、会社の為になってなんだか損した気分」「自分の評価が低い」「あの人が嫌だ」って思わないと思う。
真剣に働いてどんな場所でも、どんな環境でも、自分に責任を持って、心を燃やし、成長へと導いて行くように働いていたら。
今が変わっていた。
そしてその言葉。
今の私にも言えるんよ。
これ、瞑想して最近気付いた事。
↓↓
同じようなことはおこる
ここからがやっと言いたいことなんだけど。
よく、会社を変えても、悩みはなくならないと言いますが、
本当にそうで、今、結婚して、主婦業をするようになり、似たようなことを思っている自分に気づく。
旦那よ、もっと家事をして、手伝うべきだ。
って言うか、手伝うんじゃなくってやるべきだ。
私だけやって、旦那が楽していて損した気分。
感謝して欲しい。
笑
同じようなことで不満を抱えている。
同じじゃん!!!
ツッコミ入れるよね!!!
じゃあ。
本質を見失っているという事になる。
私の仕事への本質(大切にしていること)
真剣に働いてどんな場所でも、どんな環境でも、自分に責任を持って、心を燃やし、成長へと導いて行くように働く。
家事に対して、もっと向き合ってみようと心機一転。
ルーティーン、段取り、下準備、向き合い直してみた。
そしたら驚きの仕事量!!!
こんなにやっとったん?!
すごいじゃん私!!
そして無駄なこともやってた。
もっと簡略化できるな。ここはもっと旦那に頼んだり、家電を買って便利にしよう!などなど。考えたら意外に楽しい。
家事を仕事と一緒として捉えたら、私の情熱に火がついた。
私は家で仕事することが多いから、部屋を自分の好きなコーディネートに変えていくのも楽しみの1つになった。
今、家事楽しい。
雑貨や食器、家具など一斉に揃えて買っていないので、デザインがバラバラ。主人のもの、私のものが混在しているので、テーストもバラバラ。
今後は自分が好きなものを集め、その空間で暮らしていく。
そんな目標も生まれた。
私が楽しく前向きに取り組んでいたら…
そしたら!!
主人が家事を手伝うようになった。
(心では:なんでなん??笑。どうした??と思った。)
お皿洗ったり、洗濯を干してくれたり。
素直に嬉しい。
心を込めて
ありがとうと言っています。
今までだったら、やって当たり前って思ってたね。笑
誰もが世の中に価値を提供している
世の中というと、広く感じるけれど、あなた自身以外のこと。
だから家族も世の中になる。
家庭も世の中。
あなたがやっていることは、誰かのためになっていて、あなたは感じないかもしれないけど、あなたがいることで役に立っている。
あなたが幸せでいること、それも家族、世の中のためになっている。
あなたが健康でいること、それも家族、世の中のためになっている。
あなたが笑顔でいると、それも価値を提供していることと同じ。
主婦業はやって当たり前だと思いやすい。
思われやすい。
仕事と同じ価値を持とう。
主婦業に価値を自分で感じていれば、旦那にイライラしない。笑。
そしてもう一つ。
主婦業が苦手な人もいるし、そもそも嫌いな人もいる。
そんな時は、第三者にお願いする道もある。
家事を仕事だと思ったら、得意な人にやってもらうことは当たり前だ。
人に頼んでいいのだ。
家電を買うのだ。
その時、大事な仕事をお願いする気持ちを忘れないでね。
もっと自分の価値を感じよう。そして、人の価値を認めよう。
今日、何回、「ありがとう」って言った???
「ありがとう」って言われた???