自粛生活でもやる気スイッチをONにする
COVID-19(新型コロナウィルス)による緊急事態宣言の期間が延長されました。STAY HOMEが続く毎日で疲弊してしまっている方も多いのではないのでしょうか。
私たちは、感情の動物である人間です。日々一定の感情を保つことは難しく、やる気が出る日もあれば、何もする気になれない日もあります。
私自身も、しばらくやる気がない日が続いていました。そんな時にやっていたことは、ひたすら塗り絵(笑)
物事に集中することには瞑想効果があると言われています。瞑想は自律神経の働きを緩め、副交感神経を活発にしてくれます。
瞑想は、脳の緊張(ストレス)を緩め、リラックス効果があるそう。その原理は医学的にも証明されているということが、このサイトでわかり易く解説されていました。
記事にもあるように、瞑想は集中力・生産性をあげ、プラス思考、ストレスレベルなどに置いて優れた数値が出ているそうです。
でも、自分が本当にリラックス状態になったのか、副交感神経が優位になっているのか、よくわからないという方もおられるでしょう。
今日の記事は、"瞑想のススメ"ではなく、手のひらから瞑想効果を知る=生産性やプラス思考の状態を認識するお話しです。
手のひらの二つの感情
”感情”という言葉の英単語を辞書で調べると、Feeling と EmotionというWordが出てきます。この二つ、ちょっとだけニュアンスが違うのです。Feelingは日々変動する気持ちに近いイメージ。一方のEmotionはより本能的で抑えられない感情とされます。
HASTA(R)の心理手相学では、Feelingを感情線、Emotionをわくわくゾーンで観察していきます。
手のひらのFeeling〜感情線〜
人の持つFeelingは、手のひらの感情線を観察していきます。
感情線の状態は、人の意識でコントロールできる心(気持ち)を表しています。
「顔で笑って心で泣いて」とよく言いますが、まさに感情線に見られるFeelingとは周りの人の言動や状況で一喜一憂する心の動き。その証拠に感情線は、シマと呼ばれる鎖があったり多少乱れていることが多いのです。
皆さんの感情線はいかがですか?
仮に感情線が心の動きや不安定さを示していても、それを周りの人にそのまま伝えていないのでは? こうやって意識でコントロールする感情表現を表す線が感情線。あまり制御し過ぎてしまうとストレスの原因となってしまいます。
手のひらのEmotion(エモーション)〜わくわくゾーン
僭越ではありますが、我が著書「子どもの本当の気持ちがわかる手相の本」からの引用です。
こころの栄養が詰まっているのは、小指側の手のひらの膨らみです。
手相占いで月丘と言われるこの小指側から手首にかけての膨らみをHASTA®︎では「わくわくゾーン」と呼んでいます。ここは心のゆとりと優しさ、そして意欲の源となる部分です。
こころがわくわくして楽しい!という気持ちはやる気や意欲を生み出します。心のゆとりが優しい気持ちを心の底から沸き上がらせます。毎日ストレスをためていないか、日々楽しく過ごしているかを知るバロメーターがわくわくゾーンです。
子どもだけではなく大人も同様に、理由もなく湧き上がる感情がやる気を起こし、行動の原動力になります。
あなたのわくわくゾーン、ふっくらしていますか?
何もやる気が起こらなかったら
冒頭でご紹介したリンク先のサイトに、こんなことが記されていました。
瞑想のやり方はとってもシンプルです。まず、静かな場所でリラックスして座り、目をつぶって注意を呼吸に向けます。そうすると何かしら考えが浮かんできますから、それに気づいてください。
呼吸に”集中する”というのがポイントです。
呼吸以外でも大丈夫。何かに集中してみましょう。(塗り絵じゃなくても結構です)
・好きな映画を見る
・好きな音楽をヘッドフォンで聴く
・読書をする
・夢中になって窓の掃除をする
・ガーデニングをする
・一生懸命洗濯物に集中して洗濯をする
そんな作業が雑念をなくし、意識の世界から自分自身を解放して、自律神経の働きを緩めます。
とはいえ、やらなければならないことが山積みな方も多いでしょう。
これをしなきゃ!あれをしなきゃ!と頭の中に溜め込んでいることが一番ストレス。頭の中から「すべきだと思っていること」をメモ用紙に書き出して、お掃除しましょう。
頭がスッキリするだけではなく、「本当に自分がすべきこと」と「そうではないこと」の仕分けもできてきますよ。
まとめ
瞑想=リラックス=副交感神経の活性化という行動は、内面から何かをやりたい!という感情を促してくれます。この湧き上がる感情=原動力が”わくわくゾーン”に蓄えられています。
○○した方がいい
○○すると○○になる
人の意見や書物に書いてあること、セミナーで学んだことなどをきっかけにしたり参考にするのは良いことです。でも、頭で考え認識したこと以上の力を発揮するのが”わくわくゾーン”の膨らみ。心の底から湧き上がる感情を原動力にできるかどうかのバロメーターです。
○○したい!という気持ちに理由はありません。
私も自粛生活中、たくさん塗り絵をしたせいか(笑)やる気が心の底から湧いてきました。今日の記事も「書きたい!」というこころの声が文章を生み出しています。(意識で制御していないので、多少の誤字脱字はご容赦を(^_^;))
やる気スイッチの火が消えないうちに、そのほかのことも着手したいと思います。
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