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中西百重をコーチにスターライト・キッドが公開練習。その「マジ練習」ぶりとは?
6月20日、スターダム道場にてスターライト・キッドが公開練習を行なった。これは7月2日の横浜武道館大会における高橋奈七永戦に向けてのもの。
「私が見てきた全女からすると最近のななえは優しすぎる。私が引き出すしかない」とキッド。なにしろ0歳からプロレスを会場で見てきた“エリート”だけに、ベテランに対しても批評眼が光る。しかも試合は「パッション注入マッチ」とアナウンスされており、そこも気に入らない。
というわけで必勝を期しての公開練習。技の受け手は刀羅ナツコが務め、コーチには中西百重を呼んだ。いうまでもなく、百重は奈七永のタッグパートナーだった。キッドは、そんな百重に技を教わるだけでなく試合で「セコンドについてほしい」とも。
モモラッチ、裏モモラッチ、三角飛びムーンサルトなどを伝授されたキッド。道場の使用時間いっぱいまで練習に励んだ。
いや公開練習というと「見せる用」であることも多い。軽く練習して、あとは取材陣との質疑応答がメインだったり、練習内容の“ネタ”に凝ってそれで話題性を作ることもある。
が、今回はきっちりしっかり練習。変な言い方だが本当に「練習を公開」する公開練習だ。動画でフォームをチェックし、百重がアドバイスして、という形で見ている我々も「ああ、ここがポイントなんだ」と勉強になってしまった。
せっかく中西百重が来てくれたんだから、というところか。何かキッドのプロレスに対する姿勢まで見えるような公開練習だった。これはいろんな選手で見てみたい。
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