謹賀新年あけましてぽんぽん
語感の良さだけでタイトル付けちゃったな。
まあいいか。
これといった年末らしさを感じぬまま、気付いたら年を越してた。
子供の頃は、年末に母方の実家に泊まって大晦日に日テレの年越し番組を見て(ぐるナイのおだるま様のやつ大好きだった)、ちょっと寝てから初日の出を見に行ったりとかしてたけど、そういう冬休み特別イベントも無き今、年末年始の特別感がどんどん薄れてる感じがする。正月とか、いつもの休日だもんなあ。
元々お笑いが大好きだけど、去年は特にお笑いを身近に感じた年だった。
1〜2月は劇場のライブにちょくちょく行ったりしてたし、自粛期間は芸人がパーソナリティの深夜ラジオを聴きまくったり、プライムビデオで過去のお笑い番組やら単独ライブの映像やらを観まくったりしてた。秋頃からは仕事柄お笑いと関わる機会が増えたし、M-1の準決勝に至っては配信を買って2周した。
結果、インプット量が例年に比べて多かったからか、好きな芸人がすごく増えた。
特に好きになったのが、男性ブランコとランジャタイ。
芸風、真逆だな。
男性ブランコは、芝居が抜群に上手い!
これといって特徴のない普通の人からクセの強いキャラクターまで、色んな役を演じられるからネタのバリエーションが豊富だし、演劇としてもクオリティがめちゃくちゃ高い。どことなくラーメンズを彷彿とさせるものがある。
個人的に、浦井さんがボケのネタと、平井さんが女装するネタが好き。
ランジャタイは、M-1の2回戦で初めてちゃんとネタを見て度肝を抜かれ、あれよあれよと言う間にハマった。大晦日はぽんぽこチャンネルを夢中で観てたら日付が変わってた。
くにちゃんは基本的に無駄な動きしかしてないのに、全ての動作がハッキリしてるから結果的に動きに無駄がないところがすごい。1秒も理解できないネタなのに、情景がはっきり浮かぶから不思議。
伊藤君のツッコミ兼保護者みたいな立ち位置も絶妙で良い。あと髪型は綾波レイを意識してるって聞いて以来、毎回必ず漫才冒頭で伊藤君の頭を確認して、脳内で綾波レイと照合するようになった。面白すぎる。
あとは、ドンデコルテ、シマッシュレコード、9番街レトロ、ダイヤモンド、蛙亭、カベポスター、タモンズ、さんさんず、かたつむり、歩子、も去年初めて見てハマった。吉本が好きなことと、どちらかと言えばイロモノが好きであることが伺えるラインナップ。
今年も好きな芸人が増える1年になったらいいな!
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