![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99177368/rectangle_large_type_2_c9cb89399b88834f593f2a6ed12e3ba6.jpeg?width=1200)
【2023年最新】miroだけはもう古い?次世代ブレストツール
この記事で言いたいことは
・「miroだけ使う」のは古いですよ(それは2022年版ですよ)
・2023年版は「めちゃくちゃ考えが深まる別のツール」と組み合わせましょうよ
という内容です。なので、しっかりmiroを使っていく記事です。
miroユーザー、リモートワーカー必見の記事です。
「一気に考えを深める」新スタイル
2023年版の最新のブレスト風景は、こんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1677639010781-YCJ10VluXt.jpg?width=1200)
これが、2023年版のブレストです。
一気に考えを深めて
↓
必要なところだけ共有、並び替えをする
リモートブレストスタイルです。
以下3点を順を追って説明します。
・2023年版 次世代ブレストツール
・一発でバラバラに取り込める
・オススメ発想プロセス
2023年版 次世代ブレストツール
その正体は、この紙のツールです。
このノートは、2023年大注目の文具ベンチャー「HASSOHO」から発売されたブレスト用の発想ノートです。
![](https://assets.st-note.com/img/1677633465928-7WubmPVIow.jpg?width=1200)
テーブルいっぱいに敷き詰められた付箋をイメージ(ブレストにピッタリ)
![](https://assets.st-note.com/img/1677638468558-VA62xZyCke.png?width=1200)
miroでバラバラに取込可能
このノートは、miroとの連携を前提に作られています。
![](https://assets.st-note.com/img/1677633845608-eahgMLCGly.jpg?width=1200)
miroの前に、考えを深める
ここで一番言いたいのは
「miroに入れる前に、考えをまず深めましょうよ」「めちゃくちゃ考えを深めましょうよ」
ということです。
考えを深めた後に、miroで共有したり、まとめたり、議論したらどうでしょうか
という提案です。
発想手順
では実際にどうやるか。手順はすごく簡単です。
手順① 紙で「一気に考えを深める」
まずこの発想ノートで「まずめちゃくちゃ考えを深める」こと。
自分で「こうしよう々と思える考えが出るまで、納得いくまで考えを深めてみてください。
例えば…
![](https://assets.st-note.com/img/1677633774053-VvOrRWApgi.jpg?width=1200)
商品の企画をするのであれば、「こういう商品にすべきだ」っていう考えが出るまで、まずこのオフラインの状態でめちゃくちゃ考える。
![](https://assets.st-note.com/img/1677633774015-13K6q8hMQT.jpg?width=1200)
問題点の洗い出しをするのであれば「これだ!」という問題点が見つかるまで、100個でも200個でも問題点を洗い出す。
![](https://assets.st-note.com/img/1677633774047-ynVgrGRamD.jpg?width=1200)
こんな風にやってみてください。
miroでいきなりこの量の洗い出しをやろうとすると、めーーーっちゃくちゃ時間がかかりますが、紙だとラフにガンガン手が動くし、イラストやグラフも自由。
![](https://assets.st-note.com/img/1677634549195-Yl9bG4WlyA.jpg?width=1200)
一気に洗い出して、一気に考えを深めます。頭の中を空けて、全部吐き出すイメージです。
![](https://assets.st-note.com/img/1677633972818-Nr5BUHPEZM.png?width=1200)
手順② miroに写真をアップ
「これだ!」と思える考えが出るまで吐き出せたら、このノートを、miroのスマホアプリから、直接miroに取り込んでみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1677634471700-zzsvLPtq7X.jpg?width=1200)
スマホで撮ったノートの写真を、スマホアプリから取り込むだけです(取り込めたら何でもOK)
![](https://assets.st-note.com/img/1677634471752-AxbFUXXfP3.jpg?width=1200)
手順③ miro上で考えをチームに共有
全部説明しなくても、結論だけ共有すればOK。参考までに説明手順を貼っておきます
「先日のこのテーマについて、問題点を洗い出しました。これだけ洗い出しました結果、このアイデア(問題点)がオススメです。理由は~です。実際にやったプロセスとしては、~をやって、~をやって、~をやった結果、いろいろ考えた末に、この問題点が良いと思いました。いかがでしょうか?」
手順④ miro上でチームで投票、議論
その後、付箋機能を使って「この案がよかった」など、投票したり、意見を貼ったり。そうすると、方針が決まります。
![](https://assets.st-note.com/img/1677634708736-v5O8gT9tYY.jpg?width=1200)
手順⑤ 必要なところだけバラバラスキャン
![](https://assets.st-note.com/img/1677636602943-spuid8eisv.png)
miroのスマホアプリのバラバラにスキャンする機能を使って、発想ノートを部分的にスキャンして、部分的に並び替えする。この流れが、無駄な作業がなく、一番効率的です。
![](https://assets.st-note.com/img/1677636052041-ld9r3MiSbR.jpg?width=1200)
スキャン方法はこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1677636052070-1ben3okZnx.jpg?width=1200)
このブレスト手順のメリット
メリット① 全部KJ法しなくていい
これまでは、全部のアイデアをとりあえずKJ法してましたが、それだけで2時間3時間かかっていましたし、それだけでめちゃくちゃ大変ですし、いいアイデアを抽出するための手段であるはずのKJ法作業自体が目的になってしまっていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1677638789785-AIizxeGT1S.jpg?width=1200)
この方法だと、そこからは変わって、
・本当に必要な「選ばれた最終的に採用するアイデア」だけ並び替えする
・最も本質的な「どのアイデアを選ぶか」の議論に全集中できる
ので、方針が一気に決まります。
会議が時短に。
メリット② 一気に考えが深まる
miroを立ち上げる前の段階で、考えがめちゃくちゃ深まること。この発想ノートなら、考えを深めることに没頭できます。
オススメの思考法はこちら。
単純なブレストよりも考えが深まりやすいです。
テーマは「仕事したくない…」ですが、考え方は同じです。
メリット③ 公園でブレスト!
会議室や家から抜け出して、フレッシュな気持ちで、公園やカフェでブレストに集中できます。
公園でブレストするだけで、会議室よりも絶対いいアイデアが出ると思います!
![](https://assets.st-note.com/img/1677635080077-MIAoGNWJo0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677635030532-BCKm58CQ1t.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677635025239-1ShqGrO8JI.jpg?width=1200)
並び替えない会議ブレストも
新しいブレスト体験がいろいろ可能に
![](https://assets.st-note.com/img/1677638093415-lEfqPU9ZL5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677638094186-mf9doGpi9P.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677638093432-u9EKTfwYNQ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677638093448-RcTBXsDUOr.jpg?width=1200)
発想ノートについて
この発想ノートはこちらのサイトから購入もできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1677635093555-YbWls3rVBE.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1677635112110-eUTeoZ5G49.jpg?width=1200)
まとめ
「2023年最新の次世代ブレストツール」は上記の発想ノートで、
そのオススメの使い方は
①発想段階では紙で考えを一気に深めて
②共有段階ではmiroにそのまま取り込んで
③必要なところだけを抽出してKJ法をする
という内容でした。
今後もこういった、 便利な最新の発想の方法を紹介していくので、見逃したくない方はフォローしておいてください。
それでは次回の記事でお会いしましょう。