宅建士~業界未経験の私が老後に不動産業の仕事に就けるのか
こんにちは。
今、宅建士の勉強を始めようか悩んでします。
私は、公務員として、もうすぐ在職30年です。
おっさんです。
50代です。
若いころ不動産の仕事に就きたいと思っていた時期がありました。
公務員は腰掛のつもりでした。
しかし徐々に仕事にのめり込んで、この歳になってしまいました。
最近、引退後のことを考え始めて、また不動産業の仕事が気になり始めました。
不動産業と言えは、宅建士の資格所得が必須。
実は28年前に、宅建士(当時は宅建主任者)の資格をとりました。
当時は2回目で合格です。
民法は公務員試験やFPの試験でも勉強しましたし、法令の制限や宅建業法は28年前の宅建の試験で勉強しました。
初学者よりアドバンテージがあると思ってしましたが、過去問やテキストを見ると、初見では問題が解けない。
今の私には、かなりの勉強が必要ようです。
記憶力が低下した50代の私のとっては、むしろビハインドをひっくり返すくらいの勉強をしないといけないと思いました。
将来、不動産の仕事に就けるどうかは、わかりません。
この歳まで未経験ですから、不動産業に転身できるかどうか自信がありません。
3年前、仕事で複数の不動産会社に出入りしていました。親しくなった不動産屋の方に、引退後は不動産の仕事をしたいと言ったところ、帰ってきた答えは、「まずは10~20冊本を読んでみて、それから考えてみたら?」これは、読んで勉強するだけなのでクリアできそうです。
「素人が引退後にいきなりできるような仕事ではない。悪いことは言わないから公務員の世界で再就職をした方が得策だよ。」私の人となりを見て、言われたのでしょうね。その言葉は、両肩に重たいオモリを載せられたような重い言葉でした。
長年不動産業の経験を積んで、それなりの実績を上げているか、不動産業を親から引き継ぐとか、何かないとやっていけないのでしょうね。
宅建の試験は、受験資格もなく、独学でも合格可能なので、資格取得のハードルは低めです。
しかし、試験勉強はそれなりに時間がかかり、その間いろいろなものを犠牲にしないといけません。
もし、不動産業への転職ができないなら、勉強時間が惜しい。
試験は10月。もし受験するなら1年後。
もう少し、考える猶予があるので、自分と向き合って考えてみようかな。