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勝利祈願とダルマとあじさいと
大阪府は箕面市の山間に佇む1,300年の歴史を誇る"勝尾寺(かつおうじ)"
勝尾寺は「人生のあらゆる場面に勝つ寺」として名を馳せ、古くは源氏、足利氏ら歴代の将軍や武将達が勝運を祈り、現在でも、「人生のあらゆる場面に勝つ寺」として、その運気を掴もうと参拝者が耐えないスポットである。
またその"勝運"の象徴である「七転び八起き」精神を持ったダルマが境内の至るところに出没していることでも有名なお寺。ちょうど、境内のあじさいも見頃を迎えているとのことで、お尋ねしてきた。
ダルマがいっぱいいるとは聞いていたものの、実際行ってみたら、想像をはるかに超すそのダルマの数に度肝を抜かれたよ。不気味に立ち振る舞うやつもいれば、どこかシュールなシチュエーションとも取れるやつがいたりと、その様子を見ているだけで飽きない。
門をくぐったそばからいくつものダルマが。
意図的としか思えないこのシチュエーション...
あじさいとダルマ
境内のあじさいも見頃を迎えていて美しい
この辺から、はてさてこれがダルマなのかレゴのミニフィグなのか分からなくなってきた。
はて、どうやってここへ辿り着いたのだ。。。
ちなみに、ここにいる勝ちダルマは境内で購入することができる。
おみくじにもなっているので、せっかくなので自分も購入。
本来、ダルマなので願いを掛けながら片目に目を入れ、願いが叶えばもう片方に目を入れるという作法だと思うが、そう考えるとここにいる無数のダルマの大半は皆が置いていったものなのかな??
願いが叶った後に、勝ちダルマ奉納棚とされる場所には、より大きな勝ちダルマがたくさん並んでいる。その様子たるやもなかなか圧巻の画である。
ここに来てから、当たり前のことに気付いたけど、ここは勝運のお寺であって、ただただ願っていても、何も行動しなければ、何も得られやしない。
日々、勝負してなければ、勝運付いたところで意味がないなと。
ここに並んでいるだけ、勝利しているのだと思うとなんか痺れるものがあるなぁ。
それはさておき、先日の地震は大丈夫だったかな。あちこち並んでいたダルマたちは落っこちたりぶっ飛んだり、えらいことになってんじゃないかい。。
あぁでも大丈夫か、
ダルマは何回転んでも起き上がるんだった。