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【ひとり広報Q&A】#1 広報に予算も人もつけてもらえない。どう交渉すべき?

新シリーズ【こんな時どうする?ひとり広報Q&A】
この連載では、ハッシン会議に日々寄せられる質問に対して、ハッシン会議メンバーやPRコミュニティのPRメンターが回答していきます。

第一回目は、《ひとり広報》の広報の活動・組織づくりにおけるこんなお悩みです。

【質問】

私の会社では今まで広報担当者がいなかったのですが、今回の組織編成で広報部門が新設され、担当になりました。しかし、広報活動に理解がまだなく、予算を付けてもらえていません。
また、現在は一人で広報担当をしているのですが、人員も増やしてほしいと考えています。
どう交渉すると経営層に理解してもらえるのでしょうか?

【回答】

広報部門がもともとなかった会社では【広報に予算をつける】、という感覚を持っていないケースが大半です。その中で、「広報活動を始めるので予算を年間XXX万円ください」と唐突に言っても、なかなかその交渉はうまく進まないかと思います。では、どうするのか。
一つは、他社の事例をリサーチし「どの活動にどれくらいの時間・予算をかけると、どれくらいの成果が生まれるのか」、代表にイメージを持ってもらうことです。特に同業他社やベンチーマークをしている企業の広報活動をリサーチしてまとめてみると、イメージしやすく経営層にも響きやすくなるのでおすすめです。あなたの広報活動とリンクしながら説明できると、なお説得力があるでしょう。
(回答者:ハッシン会議代表 井上千絵)


前例がないと、周りはもちろん、経営層に「広報とは何をしている部門なのか」を理解してもらうことが難しい時もあるかと思います。
そのような時は、他社事例などのデータをうまく活用してコミュニケーションを取り、理解を深めていくことが大切なんですね。

これからも《ひとり広報》に関するいろいろな質問を紹介していきます。《ひとり広報》として頑張っている方、広報活動に課題があると感じている方などなど、広報活動のヒントとして少しでもお役に立てるとうれしいです。

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