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新手法開発日記②

5.はっせ、ガチ検証開始

さて・・・心の傷も癒えたころ、またふと検証したくなりました。やっぱり負けたままでは終われません。何より、スパシーバさんはあの手法で結果を出していたという事実。私が負けたのは現在の相場に合っていないからに違いない(それか超絶不運)!

スパシーバさんのブログによればその手法を使っていたのは2009年から2010年でした。そこで、彼の推奨通貨ペア「ユーロ円」の当時のチャートをよく観察しました。

当時ユーロ円は110円前後。2023年10月現在、155円前後。そもそも母数が1.4倍ほど違いますね。また、日足チャートを見ると当時の方が大きく動いています。

いやいや、この相場であの狂気の手法実践してたのか・・・すごいメンタルだ。

さて、そういうわけで2023年現在の相場環境に適するようにスパシーバさんの手法をカスタマイズしていきます。可能な限り変更はしない方針。変にいじくりまわすと何が良くて何が悪いのかわからなくなってきます。手法検証あるあるです。

キッチンでトレードする人いない説

6.定数とナンピン幅の変更

まあ、まずはここをいじるしかないですよね。定数(始値からの幅)もナンピン幅も拡大しました。

定数80pips→100pips
ナンピン幅20pips→30pips

拡大した理由①
母数110→155になっているため。

要するに110円に対して80pipsというのは0.72%の変動であり、その変動に対して逆張りしているからです。0.72は異常値、従ってそこから逆張りナンピンすれば勝てる、というのがスパシーバさんの手法だと判断したわけです。

その計算でいくと155に対しては111pipsの変動で入ることになります。しかし111pipsはそうそう動くものではありません。したがってまずは100pipsで検証することに決定。ナンピン幅も同じ理由で1.5倍に決定。

拡大した理由②
とにかく損切りにならないことを優先するため

2日目で痛い目に合ったのでより安全な値幅に。そして何よりスパシーバさんは半年ほぼ損切していないと思われるからです。そう思う理由はこうです。

そもそも半年で3000万を4.5億とはどういうことか、確認しましょう。
6か月で15倍=月利1.57倍×6か月。レバレッジは推定200~300倍、複利でぶん回したと思われます。

ちなみに月利1.57倍とは、とんっっっでもないモンスター級の数字です。例えば株の世界では””利20%でかなり優秀で、これは月利2%(1.02倍)にも満たないです。流行りの積み立てNISAなどの世界株式なら月利0.7%(1.007倍)。FXはレバをかけて、国内なら月利1.05~1.1倍を安定したらかなり優秀です。なので、1.57倍は異次元レベルです。

因みに1.1倍なら半年後3000万は5300万になってます。約4億の差ができてますね。月利はそれだけ大きな差を生み出します。超ハイレバレッジだったからできる技でもあります。

で、損切りの話です。圧倒的コツコツドカン手法でこれほどの月利を出すには、損切りはほぼない状態でなければ不可能です。従ってとにかく損切りにならないようにしたわけです。2日目でドカンを食らってる場合ではないのです(笑)!!

【次回】より安全な数値に変更した結果・・・!


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