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ハッセル(907x 100c)を使い始めて変わったこと7選💫

ニーズがあるか分かりませんが‥
HASSELBLAD ハッセルブラッド 907x 100cを使い始めて9ヶ月、
『4,000枚の写真を撮る中で何が変わったのか』
記録までに書いていこうと思います。

①ほぼ毎日持ち歩くようになり、日常の中にある『 " 素敵だな " と思うセンサー』が復活してきた

最初の数ヶ月は、カメラの金額が金額なので、
今ほど持ち出しませんでしたが、最近はほぼ毎日持ち歩くようになりました。

撮影の仕事以外で、写真を撮るようになり、
日常の中にある『 " 素敵だな " と思うセンサー』が復活してきたことが、何よりも嬉しい副産物でした。

特に907xとXCD 28mm Pの組み合わせは、865gと軽量なので、持ち運びも楽です。
(X-T5+XF18mmより少し軽いです)

②暗めの写真も撮るようになった


今までハイキー寄りで、ふんわりと仕上げていた作風から一転、
ハッセルのセンサーは、シャドウの階調が綺麗なので、アンダー目の写真も好んで撮るようになり、写真の幅が広がりました。

③PLフィルターを常備するようになった

編集でテカリを抑えるのではなく、
フィルムの頃のように現場でテカリや反射などを調整して、一枚一枚気をつけて撮るようになりました。

①暗め かつ ②PLフィルター使用


④高感度も(ISO6400、12800)使うようになった

Phocus Mobile 2の最近のアップデートのノイズリダクションが優秀すぎて、ISO 12,800も常用できるように。

(これは手ブレ補正がない907xには嬉しいアップデートで、F4の28mm Pを購入する後押しになりました)

Phocusのノイズリダクションは、Lightroomよりも速くて、綺麗に仕上がります。
(M2 iPad Airで1枚17秒ほどです)

あまり日本語の情報がないので、今度比較のレポートを書こうと思います。

設定は上のPrioritise Purityがおすすめ


⑤iPadのみで完結できるので、毎日編集する習慣が身についた

PC作業があまり好きではないので、寝っ転がって編集できるiPadはありがたい存在。

スペックは、13インチ iPad Air(M2)の512GBですが、100枚程度であれば特に不満なく動いてます。

個人的にハッセルの色味が好きなので、
プリセットを当ててフィルムライクな編集などをするのではなく、

Phocusの範囲内での簡易的な調整のみで良くなったのも、編集時間削減に繋がった良い面かもしれません。

余談ですが、あまりに高解像度なので拡大表示するのが楽しくなりました🤭

⑥フィルムスキャナーとしての役割

XCD 55mmとクローズアップフィルター(+4)
簡易的なフィルムスキャンをするようになりました。

特に、リバーサルフィルムのスキャンが楽しいです。

撮って出しそのままです

さすが一億画素あるので、トリミングしても
かなり余裕があります。

フィルムの味も何となく感じます


リバーサルフィルムの編集なし(ほぼそのまま)ですが、気に入っています。

ご要望があれば、セッティングなどの記事も書こうかと思います。

※ ※

ネガフィルムに関しては
Lightroom Classicで、Negative Lab Proで変換してみていますが、まだまだ勉強中です。

※ ※

10数年来の相棒の503CWを持っていまして
昔買ったフィルムも使わずにしばらく眠っていたので、
これからはデジタル・フィルムともにハッセルを使い倒そうと思います。

(ピントが少し怪しいので、メンテナンス先を探さなくては‥どこかオススメがあったら教えてください🙇)

⑦開放F値で撮ることが減った

富士フィルムのXシリーズで撮っていた頃は、
明るいレンズも沢山あったからなのか、APS-Cのボケ感の少なさを補いたかったのか、自らの未熟さゆえなのか‥やけにF1.2などの開放で撮っていた気がします。

中判センサーということと階調が豊かなのも相まってか、よほど暗い時以外は開放で撮る機会は減りました。
(そもそもF2.5とF4なので、そこまで明るくないですが)

※ ※ ※

次回は、
『購入する前に思っていたこととは違ったこと(予想外だったこと)』を書こうと思います。

宜しければ、フォローお願いします🤲

いつかフォトウォークを企画したり、参加したりして皆さんとご一緒したいです📷

皆様、素敵な1日を💫

#hasselblad
#hassel
#filmcamera

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