ニンジャの…TCG!を追う。第4回「ドーモ、ブリッツシールドです。」
前書き
ドーモ、読者の皆さん。
発声練習です。
遂に発売されたニンジャスレイヤーTCG、楽しんでおられるでしょうか?
パック第1弾は各所で売り切れ&再販となり、想像以上に売れているようで、ファンとしては嬉しい限りです。
そのおかげか、発売後も過去記事にいいねいただいており、
こちらも大変嬉しいです。アリガトゴザイマス!
今回は私、ブリッツシールドの店舗大会に参加してきましたので、そちらの模様と、実際に対戦してみての感想を書き連ねてみたいと思います。
ブリッツシールド/コンストラクテッドとは?
まずは対戦フォーマットについて簡単にご説明を。
ブリッツシールドは、その場で5パックを購入し、当たったカード40枚で対戦するフォーマットです。(いわゆるシールド戦と同じ。)
一方コンストラクテッドは、前々回記事で紹介させていただいたような、自分で選んだ50枚のカードでデッキを組み、対戦するフォーマットです。
大会の模様
秋葉原のカードショップアジトさんにて、ブリッツシールド戦に参加しました。
参加者13名のスイスドロー方式で4戦実施。
テンチョー=サンに発破をかけられてプレイヤーたちのアイサツの声も徐々に大きくなり、マナー的に大声出してアイサツしてよい、珍しいTCG光景がそこにありました。
ブリッツシールド戦開始前は、少しだけ参加者の方々とコンストラクテッドのデッキでフリー対戦を実施。
おおよそのルールは分かっていても、実際に動かしてみるとスムーズにいかなかったり、効果を忘れそうになったり。プレイヤー同士でフォローしながら、和気あいあいと対戦が進みました。
…ちなみに筆者は、ルールを記事にしてたクセにアイサツ対象のルールを勘違いしていて、セプクしたくなったりなどした。実戦、ダイジ。
参加されている方も、いわゆる大手ではないTCGをメインで遊んでいる方や、ニンジャスレイヤー原作ガチ勢の方まで、多種多様。
同じ株式会社TCG制作のDIVINE CROSSを遊ばれている方がやや多かったですね。
ドーモ、ブリッツシールドです。
さてブリッツシールド戦ですが、1パック中に必ずSRが1枚入っている仕様なので、強力なカードが揃いやすく、チョーチョーハッシの試合が楽しめました。
自分が剥いたパックの中では、シンプルにスタッツの高いバジリスク=サンが活躍。ジェロニモ!でしつこく復活させることで、粘り強く戦うことができました。ランダムなカードで対戦するからこそ、コンボなしに単体で戦えるカードの強さが光りますね。
カードの種類が散らばる分、決着までは長引きがち、さらにはデッキ枚数が40枚であることから、デッキアウトしかかる展開も多いです。
自分もある試合では、デッキアウト目前のところまで行きました。
が、そんな中でもリーサル打点を組み、逆転のチャンスが巡ってきました。
さあ最後のライフを削りきるぞ!
ダメージチェック、オネガイシマス!
ぺらり、ぺらり。
ラオモト=サンのイビルアイで全キャラクターはしめやかに爆発四散!!
ショッギョ・ムッジョ!!!
ブッダは逆転の芽を与えながら、崖から突き落とした。
ナンデ?
お互いのプレイヤーが山札の捲りを祈るように見つめるのが、プレイ体験として実際新鮮。当日の戦績は2-2で、まずまずでした。
こちらはコンストラクテッド=サンです。
ブリッツシールド戦が終わった後ですが、おまけでコンストラクテッド戦でのプチトーナメントが開催されました。
発売直後の大会ということでデッキを組んでいる方はまだ少なく、4名でのささやかなトーナメントとなりました。ブリッツシールド戦参加者の方々がギャラリーとなり、緊張するなかでの対戦でしたが…
めでたいことに優勝しました。ゴウランガ!!
使用したデッキはニンジャスレイヤーとナンシーサンのたった2人の軍隊デッキでした。コンセプトはナンシー=サンの多重ログインです。
いわばキャラクターコントロールデッキになっていて、中・長期戦に強いです。ナンシー=サンで手札を稼ぎつつ、ニンジャスレイヤーで相手のニンジャを捌きながらダメージを稼ぎます。最終的に相手の息切れを待って一斉攻撃で決着をつけます。当デッキ、コンセプト上ナンシー=サンを引けないと厳しいのに枚数がたりなかったので、ジェネリックとしてガンドー=サンを採用しています。
なお後日、ナンシー=サン計8投のカンゼンタイを作成しましたが、ノトーリアス=サンの猛攻を凌ぎきれずイマイチ奮いませんでした。カイゼンの余地は大いにありですね。。。
ナンシー=サンが強力なのはわりとイメージしやすいかと思いますので、使ってみて意外に強力だったカードをご紹介します。
スーサイド
地味強カード。中盤~終盤に、オヒガンに溜まったコトダマから好きなものを回収できるのが大変優秀。特に0コストコトダマであるキリモミ回転ジャンプを回収できるのが強く、自分の盤面のニンジャを守ってボードアドバンテージを維持できます。スタッツと工作力も最低限のものがあります。
ニンジャスレイヤー◆カラテが、手札リソースが前提となるカードのため、採用しました。ただ序盤は効果が活きないのと、今の環境では複数枚使うほどロングゲームにならないので、枚数は控えめでよさそうです。
フォレスト・サワタリ◆ナムの戦士
現環境最強のウケミ札。入れない理由がないです。ライフ1点を守りながら、オジギ+インターラプトで最大2打点を止めます。アンブッシュして場に残ってくれるのが勲章ものです。競合としてはダークニンジャ=サンとヤモト=サン。前者はウケミで捲っても場に残らない点と、素のコスト5が重い点がネック。後者は相手のキャラクターを殺せる点が優秀ですが、ニンジャ殺傷性能の高い本デッキでは優先度は低い、と考えました。
4コストでスタッツも十分、手出しでもそれなりに仕事ができるはず。
切り上げる 切り下ろす
割り振り火力のカード。特にソウカイヤデッキなどの小粒なキャラクターを展開してくるデッキに対して、盤面を一掃して時間稼ぎができます。
また現状、ナンシーサンを処理できる貴重なカードだったりします。
同型意識で採用したカードでした。
余談
会場で話題になっていたのが、ウケミ札。実は第1弾のR/SRのカードはすべてウケミ持ちとなっています。これに関しては全く気付いていませんでした。ウケミの枚数は16枚制限なので、すなわち自動的にレアカードの搭載枚数が制限されてきます。いわゆる資産ゲー化を抑止する面でも、なかなか気の利いた調整だと思います。…まあ、高コストのレアカードさんたちは、この縛りの影響で、本当に入れる枠がなくなってしまうのですが。
感想
雑多に書き連ねてしまいましたが、いかがだったでしょうか。
ずっとDCGの自動操作で慣れていた身としては、なかなか手元がおぼつかないところもありましたが、手でカードを捻る、捲る、対戦相手と会話するのは、やはり他では得難い楽しさがあります。
また、なかなかリアルではエンカウントできないニンジャヘッズ同士で、忍殺談義に華を咲かすのも格別。ちなみに自分は男性ニンジャならワイルドハント=サン、女性ならイグナイト=サンとレッドハッグ=サンが好きです。(唐突な自分語り)
次の記事は、発売前…には間に合わなそうなので、発売後の第2弾のカード紹介記事となりそうです。何やら聖戦士のカードも沢山収録されてる模様…!?
それでは皆さん、オタッシャデー!!
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