テントが水浸し、泣く
雨の日のテント泊はいくどもやっています。
というか、初めてのテント泊は雨でした。
今は閉鎖されましたが、雲取山登山の鴨沢コースの途中にある奥多摩小屋でした。
その頃は登山天気というアプリで雨の降るのは分かっていました。(ちなみに今は山の天気予報というサービスを使っています。これはある程度広域ですがほぼ的中します。)
覚悟の雨です。設営も大変で、撤収なんて無我夢中でしたが、気合いも入っていたので楽しい思い出となっています。テントも譲り受けたmont-bellのクロノスドームで重かったけど、浸水することもなく快適でした。
ツェルトを使うようになってからも雨の日はありました。
アライテントのスーパーライトツェルトを使っていました。
床が二つに割れててヒモで結ぶタイプです。下にグランドシート的なものを敷いていましたが、雨量が多いと水が染みてきます。
泣けてきますがやはり覚悟の上なので、手ぬぐいで拭いたり、体を器用に曲げたりして気合いでやり過ごします。シェラフも濡れるのでホント悲しいです。
でもここまではなんとか耐えられる。
今までで一番悲しかったのは、プラティパスという水を入れるプラスチック製の容器があるのですが、この中の水をほぼ全部こぼしたときです。
2Lです。
リュックの上に置いていたのですが、キャップが緩かったらしく、ジャーーーー。
リュックは濡れるは、着替えは濡れるは、食べ物は濡れるは、床に0.5cmくらいの厚さでA4くらいの面積で溜まってるは、、、、、声を上げて、、、はいませんが、涙が、、、でませんでしたが、出てないだけで悲しみの量はそのくらい強烈でした。
自然には諦めがつくけど、自らの愚かさにはキィーってなりますね。