#1 わたしは人の顔が怖い
5/8、とある企業の面接。
それっぽい志望動機を作っていったのだが、本音としては、「業務で使うソフトの使用経験があるから」という理由で応募した。
わたしは本当に面接が苦手で、
人と目を合わせることができない。
眉間のシワを見ればいいとよくアドバイスされるが、そんな生温い問題じゃない。
輪郭が目に入るのすら怖いのだ。
ある程度、相手が私を知っている状態で話をすることが、見られることが、とてつもなく怖い。
手や足がガタガタ震えて、頭が真っ白になり、言葉が出ず、口をパクパクさせることしかできなくなってしまうのだ。
面接が突破できない理由の1つは間違いなくこれだろう。
人は面接は慣れだというが、
いつ慣れるんでしょうか。多分私は面接は慣れだって言ってくる人より多く面接こなしてると思うんですがね。
接客の仕事やっててもこれだけは本当によくならない。いつもお客さんの服と体型ばかり見てる。本当にいつ慣れるんでしょうかね。
そういう自分と戦っている最中、面接官は、
「退職理由が上司からのパワハラということだけど、上司があなたと合わなかったら、あなたはまたすぐ退職するんだね。ふぅん」
との発言。もう机の上の書類を見ながら話すことしかできなかった。
前職、前々職、共に上からの嫌がらせを受けて、前職はうつも患った。
上の人間、社長クラスから直々に嫌がらせを受けたらどう立ち向かうのが正解だったのだろうか?企業はその答えを求めているようだが、
自分だったら、社長に立ち向かえるのかと逆に問いたいくらいだった。
それだから、面接が突破できない。
また近々面接が入りそうなのだが、憂鬱でしかない。