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社会資本(人間関係)を持つ重要性

みなさん、こんにちは。
株式会社Joinの橋岡克仁です。

最近、富士通や電通、博報堂、フジテレビなど大手起業が相次いで早期退職や希望退職などを募集してたりしましたね。

コスト削減が目的なんでしょうが、実際にこれを機に早期退職している人の共通点は、仕事ができる人です。
辞めても他のところでも通用する!と思っている人達が辞めていっているのです。

会社側からしたら、早期退職してほしかった人は仕事ができる人ではないはずです。逆に仕事ができる人がいなくなってしまうのは、惜しいでしょう。

ただ、早期退職をしていった仕事のできる人も「職場」=「コミュニティ」だった人は多いはずです。

特に男性は、職場以外でのコミュニティを持っている人は少ないといわれます。
働いているうちは、これでもいいかもしれません。

しかし、現在は医療等の発達にもより、人の寿命は年々伸びています。
寿命に対してあきらかに短い職場でしかコミュニティがないのは非常に危険です。

だからこそ、長い人生に置いて自分でコミュニティを持っていることが重要です。

今回は、そんな人間関係やコミュニティ「社会資本」について書きます。

社会資本の重要性

社会資本とは、「グループの内部で、あるいはグループどうしのあいだでの協力関係を容易にするルール、価値、理解の共有をともなうネットワークのこと」です。もっと簡略化していうと「人間関係」ともいえます。

日常生活レベルでこの言葉を使う際には「人間関係」または「信頼」といえます。

社会資本の難しさは、人間関係であるという点です。
自分が例えどんなに「関係を結びたい!」と思っても、相手が結ぶ気にならなければ、成立しません。

昔は地域社会や学校の仕組みで強制的に関係を結ばせることもありましたが、現代や社会に出てからはそういうことはほとんどあまりありません。

よく、「社会資本が豊かな人」は、健康で幸福感が高くて友達も多く、仕事もうまくいく人が多く、逆に「社会資本が豊かではない人」は、こういう恩恵を受けにくいと言われます。

その為、資格を取ったり仕事で能力をつけていく以上に、
「コミュニケーション力を磨き、人間関係を紡いでいくこと」が、
人生に置いて一番大事なのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。



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