
バランスよりも、振り切ってやってみよう!
みなさん、こんにちは。
株式会社Joinの橋岡克仁です。
今回は、振り切ることの重要性について書いていきます。
「バランス」をとることをやめてみよう
多くの人は、「バランス」をとろうとしすぎているように感じます。
例えば、「やりがいのある仕事をバリバリやりたい。一方で家族サービスのためのゆったりした時間も欲しい。」「趣味の時間は今より減らしたくないが、もっと収入は欲しい。」などなど…
仕事も家庭も趣味も、なんでもかんでもいいとこどりで、バランスのとれた生活をしたいと言っておきながら、もっと時間を効率的に使いたいとか、チャレンジの多い人生を送りたいとか、人間関係で悩みたくないとか…
私は、はっきり言って無理だと思っています。
なぜなら、バランスを維持したまま、新しいことなどできるわけがないからです。
また、現状を変えることなく、物事のいいとこどりをしようというのは現実的に不可能であると思うからです。
心躍る体験を味わおうとすれば、そのために費やす時間も必要になるし、失敗のリスクもあります。
物事はすべてトレードオフであり、例外はありません。
私は、現在起業して約4年の月日が経ちます。
事業の立ち上げの頃、すでに家族(娘や妻)もいましたが、関係なく仕事に没頭していました。
流石に睡眠時間は多少確保していましたが、この時期は寝ている時以外、ビジネスのことを考えつづけ、家にもほとんど帰らず、家族との時間もほとんど持てなかったです。
…と言うより、そのような時間がもてなかったと言うのが正しいかもしれません。
ただ、事業の立ち上げの時期に、振り切ってやり切ってやってきたからこそ、今ではある程度の結果がついてきました。
私の例だから仕事の話をしましたが、没頭するものは仕事でも趣味でもなんでも構わないと思います。
ここでお伝えしたいのは、「今の自分を変えたくない」が、「ちょっとしたコツ」で「理想の人生を送りたい」なんていうのは、虫のいい話ということです。
本当にやりたいことがあるのなら、まだバランスなんてとらなくていい。
極端に振り切ってやり切るべきです。
この世に「安定」は存在しない
では、「なぜ、バランスをとろうとする人が多い」のでしょうか。
結論から言うと、
それは、今の安定を手放すことを恐れているからだと思います。
ですが、皆さんも薄々と気づきはじめているのではないでしょうか。
この世に、安定した仕事や人間関係など存在しないということに。
会社に勤めていること。
家族がいること。
結婚していること。
それらが、本当に安定したものだと思っているのでしょうか。
一昔前は、大企業に入れば将来安泰という時代もありましたが、
今や大企業であっても倒産してリストラされてしまうリスクは高まっています。
ずるずると会社勤めを続けていて、40代、50代になってからいきなりクビを切られるのは本当に悲惨です。
リスクをとらなかったこと自体が、そのままリスクになってしまう、
なんとも典型的な例です。
まとめ
もし、「本当にやりたいこと」があるとするのであれば、
「バランスなんかとらなくていい、振り切ってやろう!」
振り切った先に、見えてくるものがあるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございます。