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最初に買ったコンピュータは、エプソンだったよ。

最近、ノートパソコンが、あまり調子良く無いので、新しいノートパソコンに変えました。

以前、システム会社からアドバイスで、メモリだけは、8メガ以上は必要で、世代的には新しい方がよく、ハードディスクはスピード遅いからね。

とアドバイスあったので、参考にしながら選択して、使い出したのです。めっちゃ早い!

娘がアップルの、MacBook Pro使っているので、その速さが、もーすごい早いのは知ってましたが、わたしはどちらかといえば、ウインドウなので今回もそうしたのですが、これが早い。パソコン業界の進化、侮れません。

日進月歩てす。

本当少し期間おいたら置いていかれます。しかも後からついていくなんて、絶対できないです。

わたしが、会社に新入社員で入った頃は、まだオフィスコンピュータもまだ普及し始めた頃でした。

オフィスコンピュータの世界にも革命が起き、会社の同期の最先端オタクが、出たばかりのアップルコンピュータを購入。

私たちも使い方はわからない中、彼はどんどん自慢するのです。

たしかに、その当時から他のコンピュータとは違っていました、そのデザインやカタチが違うのです。これもあのスティーブジョブスさんか?と今は思います。

でも、そのコンピュータ使っている同期は、かっこよかったのです。実際からはその後、会社のシステム管理担当となりました。

わたしは、仕事が。はじまったばかりの、コンピュータメーカー。

日本のNECですが。

その展示会や、発表会、博覧会などの担当として、コンピュータと共に会社生活も始まったわけですが、メーカーの製品そのものは、日進月歩なので、なかなか追いつきません。

毎回勉強の連続でした。

またそれが面白かったのも事実です。

展示会、発表会などでどんどん業界の進化がわかるのです。

NECは。コンピュータandコミュニケーション、C&Cというコンセプトを売りにしていました。

今、まさにこの世界は。当たり前の世界になっています。

よく子供たちに話すのですが!

わたしが最初の頃担当していた展示会などでは、舞台ステージで時間になると、左右に置かれた2台のコンピュータ。このコンピュータは、線で繋がれています。

一つのマルのような絵を。一台のコンピュータに書き込みます。その一枚の絵を、送るのです。

舞台ステージでは、もう一方のコンピュータから、送った絵と同じ絵が現れます。

それを見た、会場、観客、皆から拍手がでます。

おー。なんで。そんな声。

今から、線で繋がって当たり前じゃん。

という世界が、当たり前ではなかったのです。

●が一つ別なところへ移動する。

このことが何がすごいか?その頃若かったわたしは理解してなかったのです。

NECの方は、興奮していうのです。

これは革命です。

なんのこと?その頃、私たちは、書類、手紙、皆、手持ちで持っていくのが普通です。2階のフロアの人にものを届けるにも、手紙を、書類、皆実際足を運ばなくてはなかったのです。

この世界がこれから来る事を、NECの方は予想できたのです。私は言われて初めて。おー、そりゃ凄いことになる。そう直感はしたものの、そんなに興奮はしなかったのです。理解が足りないとこうです。

iPhoneが出た時もそうてした。

わたしは、結構最先端が好きです。最先端の製品にはよく手を出して購入したりしたのです。

ノートパソコンが出る前、ハンドヘルドコンピュータという名目で、エプソンから、コンピュータらしきものが出たのです。

わたしは、購入して使って見たりしたのです。

小さなプリンタがあってそれが売りでした。

そんな新しもの好きなわたしが携帯電話の未来は予測を誤りました。

携帯電話の進化系と、パソコンコンパクト化、どちらになるか?

それはその頃もあった疑問でもあり、課題でもありました。

わたしは、なぜか、電話は、小さい方が使いやすい。画面は小さければ皆覗かない。見ない。と自分判断をしてしまったのです。

人はある程度小さい画面でも見るし、少し大きな電話でも大丈夫なのです。

ようは使い勝手や、進化工夫が後からついて回るという事を忘れて、最初から完成品を望んでしまったのです。実際は、進んでから改良。これが世の中の仕組みなのです。

最初から完成品を望んだら何も進まないのです。これは製品ばかりでは無い。人生も何もかも同じことかもしれません。

新人、技能、専門職、知識、スキル、皆そうですね。

以前、あるセミナーで、言われたことがあります。

ヤブ医者の話でした。皆さん、名医になるにはどうすればいいとおもいますか?

多くの失敗を繰り返していかなくてはなりません。

そうですね。名医とは失敗、いやヤブ医者がいっぱいの失敗をしての結果なのです。ということでした。

最初から名医は絶対いないのです。

そうか?と思いました。

わたしも全てにおいて、ヤブ医者からの出発を。思い、これからも精進していこうと改めて思いました。

見る目を養い、フィルターを持たない。純粋に捉える。

この辺が大切なことのような気がします。これからも、勝手な思い込みを持たないでいこうと思いました。

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