CBT90%という呪縛

こんにちは。

CBTの準備について書きたいと思います。

題名は、その目標に囚われすぎた反省から付けました。

説得力の指標として私のCBTの成績を公表します。
結果は93%でした。
周囲が東医体や部活で時間を取られている中、ずっと一人で図書館に籠って勉強していたので勉強時間から考えると決して高い数値とは言えません。
個人的には、90%は突破することが、大台突破で一種のステータスのようなものだと思い、目標にはしていました。(良くない思考ですが、なんとなくそういう風潮は蔓延っている気がします。)

結果、目標には到達したものの達成感が想像以上に低かったです。「あれ、これ80台とっても人生は変わらないな…。」と結果を手にした後に思いました。
努力の方向は間違ってはいなかったのかという多少の安心と、2.0SDという自大学だけでは計られない絶対評価が少し喜びを与えてくれたのは事実ですが…


自分自身の努力の結果が、点を取るために作りあげられた虫喰いの知識のように思えたことが、USMLEに取り掛かるきっかけの1つになりました。

一応誰かの参考になればと私の勉強法について書きます。
本格的にCBTの勉強を始めたのは試験まで3ヵ月弱前に控えた頃です。

MECのCBT対策講座とQBを平行してやりました。最終的にはQBを3周しました(vol.4は2周です)。具体的には全問題を2周した後、最後の1周は間違えた問題だけを確認するといった感じです。自信がない問題やたまたま正解した問題もチェックしておいた方がよいです。QBの順番はvol.2➡vol.3➡vol.1➡vol.4で行いました。一般的な順番だと思います。

vol.4はの四連問は、疾患の知識を補填することと独特の思考を頭に入れる目的で演習し、やりこむ必要は無いと思います。多選択は正解率100%を狙いやすいので知らない事項があれば調べるとよいですが、vol.1、vol.2、vol.3の知識が大切です。

因みに私は2周目終了後にTE〇〇Mが無料で公開していたオンライン問題集を1周しました。このオンライン問題集は、本当に余裕がある人がやるべきだと思います。QBより細かい知識を得られ一定の価値はあるのかと思いますが、結果に直結するかは微妙なところです。基礎医学だけやるなど、やる範囲を限るのもありかもしれません。

CBTはQBの問題そのまま出る訳ではないですが、不正解の選択肢を含めた解説までやりこめばほぼ95%くらいはカバーできると感じました。また、個人的には、解説を読んで疑問に感じたことは放置せず、調べたほうがようです。結構、地道に調べたことが試験に出たりします。

こんな感じでまとまりのないブログになってしまいました。すみません、改善できるようにします。


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