重賞予想結果 8/20 北九州記念 札幌記念


8/20 北九州記念

結果:△-◎-△ はずれ
 
◎ママコチャ 2着(1人気)
○モズメイメイ 10着
▲トゥラヴェスーラ 6着
△スマートリアン 4着
△サンキューユウガ 18着
△ストーンリッジ 3着
△ジャスパークローネ 1着

(馬連3点 3連複13点)

レース後・感想
◎ママコチャを軸にしたのは正解だったが、上位馬の選択を間違えてしまった感じ。▲トゥラヴェスーラの3番手抜擢も消去法での選択だったしね。ただ勝った△ジャスパークローネはこのメンバーで逃げ切れるかどうか(逃げれないと脆い)微妙だったし、3着の△ストーンリッジにしても最内から馬群を捌き切れるかどうかは微妙に思えた。これらを思い切って3番手くらいに引き上げていれば…というタラレバを言いたいところだが、上位に推せる要素は少なすぎたし、連下と言っても共に5番手、6番手だしね。惜しいとおもせつつもこの馬券を当てるシナリオは最初から無かったように思える。

勝った△ジャスパークローネは主導権握って自分の形に持ち込んだとはいえ、4角で後続を待たずに仕掛けていく強気の競馬。さらに直線でも再加速を引き出している。前半型の馬でもあり、前半要素をフルに出し切る形で強さを見せたと思う。前走CBC賞よりも2キロ重い斤量(57キロ)で結果を残したし、2戦連続で1分7秒台で勝利して時計面に対応してきた事で秋に向けての展望は明るい。まぁどこかで好位から進める競馬を見せて欲しいとは思うが…。

◎ママコチャは差し届かずの2着。ハイペース(32秒台)、距離、時計面など未知数な面はあったが、今回で1200mの時計勝負に十分に対応出来る事を見せた。差し届かずと言っても勝ち馬とは道中の位置取りと、勝負所からのコース取りで差があった内容。こちらも負けはしたが今後の展望そのものは明るいと思う。


8/20 札幌記念

結果:無-無-▲ はずれ

◎マテンロウレオ 14着(8人気)
○ジャックドール 6着
▲ソーヴァリアント 3着
△ヒシイグアス 5着
△ウインマイティー 13着
△イズジョーノキセキ 7着
(馬連3点 3連複10点)

レース後・感想
そこまで馬場の影響は無さそうに思えたのだが、実際にはかなり時計を要する馬場。その中で平均持続ラップからの持続力勝負になった感じ。勝ったプログノーシス以外の人気馬はこの持続力勝負で意外なモロさを見せて大敗となった。

プログノーシスは道中貯めての後半勝負型という認識だったが、実際はかなりの持続力型の馬だった事が判明。そこまで緩みのない平均持続ラップの中を前半は後方待機、向こう正面で内目からスルスルと位置を上げて、3角過ぎからは外を回してさらに押し上げて…と位置をどんどんと上げて、更には直線でも後続を突き放しての完勝。とんでもない持続力型の馬が出て来たなと言う印象である。次走は天皇賞秋、JCが当面の目標となるとも割れるが、このタイプは年末の有馬記念でかなり面白そうな馬だと思う。逆に天皇賞、JCで高速馬場での後半SP持続力になった中の加速勝負でどういう走りを見せるかは注目になる。

1人気だった○ジャックドールは主導権を握れなかったのが響いた感じもあるが、実際には力の要る馬場でコーナー勝負の形で苦しくなった感じ。高速馬場での直線再加速戦を得意としておりここは条件的に合わない馬場と展開になったのだろうが、それにしても大きく崩れ過ぎた感あり。

本命に推した◎マテンロウレオ(8人気)はものの見事に鞍上が何もしない競馬になってしまった。本当にくるっと一週回ってきただけの競馬で、本命に推している身としては見たくもないレースになった。平均ペースの持続力勝負だが、馬場や行きっぷりから鞍上が早々に無理をさせないと判断したと思われる。

個人的には横山典騎手を本命にした際に結構こういう競馬をする時に遭遇するイメージ。ちょっと状況は異なるが2018年の札幌記念でのミッキースワローを思い出した。この時も前をカットされたのを理由にそのまま何もせずにゴールしていた。この時は今回と違って結構人気サイドの馬だったのでかなり憤慨したが…。


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